7/11 「背表紙は歌う」
今日は『背表紙は歌う 井辻智紀の業務日誌』(大崎 梢著 東京創元社)を読みました。
井辻くんのシリーズ第二弾です。今回も楽しめました。
ビターな挑戦者、新刊ナイト、背表紙は歌う、君とぼくの待機会、プロモーション・クイズの5つの話が載っていました。最後の話には成風堂書店の店員さんも間接的に出てきたよ。
でも本当に書店や出版業界を取り巻いている環境は苦しいんだね。
やりがいはとてもあるだろうけど、店をたたんだり、倒産したりするとそんなことも言ってられないんだろうなぁ・・・厳しいなぁ。
【「BOOK」データベースの商品解説】では
「「とある地方の小さな書店が経営の危機にあるらしい」よくある悲しい噂のひとつだと思っていたが、書店営業仲間の女性がそのことを妙に気にしていて…。個性的な面々に囲まれつつ奮闘する井辻くんは、東に西に今日も大忙し!出版社の新人営業マンの活躍を描いた、本と書店を愛する全ての人に捧げるハートフル・ミステリ。出版社営業・井辻智紀の業務日誌シリーズ第二弾。」となっていました。
帰りは晴れた。
日傘もなく帽子もなく・・・・何年も前の日焼け止めを塗って帰って来ました(笑)
じゃあね
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