6/8 「寝た犬を起こすな」
『寝た犬を起こすな』 (イアン・ランキン著 ハヤカワ・ミステリ)を読み終わりました。
やっぱり面白いね。
リーバスが部長刑事になって警察に復職。シボーン・クラークの下につくの。今回は内部観察室のマルコム・フォックスと一緒に仕事するの。この人、苦情課と呼ばれ刑事たちに嫌われているところの人なんだけど、私は好きだな。結果的にリーバスともシボーンともいい関係になったと思うよ。最初に手がけたのは自動車事故。でもそれにリーバスが若い頃所属していた警察署で違法な操作が行われていたとフォックスが調査を始め、法務大臣が殺されたりもと情報屋が死んだり色々と事件が起こり、複雑に絡まって・・・ いやー事故を起こした学生達がどんな秘密を持っているのかとかここからどういう風に転んでいくのか?とか興味深く読んでいけました。ただ登場人物が多いので「えっとこの人は誰だったっけ?」とか確認しながら読まなきゃならないのがちょっとね、でした。記憶力悪すぎだろか?
シボーンが出世していって嬉しいよ。 フォックス、次も出てくるかなぁ?楽しみ。
【「TRC MARC」の商品解説】では
「不自然な衝突事故を追うリーバス。当事者は頑として口を閉ざす。事故の影に何があるのか。一方、過去の隠蔽事件を追う内部調査部のフォックス警部がリーバスの身辺に迫り…。」となっていました。
朝からどん曇。なのに天気予報どおり夕方は快晴。
山が綺麗に見えたよーー
じゃあね
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