6/25 「忘れ物が届きます」
『忘れ物が届きます』(大崎 梢著 光文社)を読みました。
表紙を見て子供対象の話、児童文学かな?って思ったのですが全然違いました。
連作短編集っていうのかな。5つの話が載っていました。どれもとても良かったです。
今ではなく昔起こった事件について色々と話が出てきて、そうか、それが謎の答えか、と一階思わせた上で実はもう一ひねり。それがとても効いていてとても良かったです。
一番最初の「沙羅の実」でまずやられてしまいました。読み終わって普通はすぐ次の話に進むのですが、思わず電車の中で「今の話は・・・・・、ってことだよね?」と結構考える時間を取ってしまったほどです。次の「君の歌」も「雪の糸」も「おとなりの」も「野バラの庭へ」もとても良かったです。
「沙羅の実」では小学校のときに起きた失踪と保護者事故死の話。「君の歌」は中3のときに起きた密室傷害事件、「雪の糸」は喫茶店で起こす時間を1時間嘘ついたために起こった話。「おとなりの」は子供が高校生だったときに強盗事件の犯人に疑いを掛けられた息子をお隣の奥さんが証言してくれたおかげで容疑者から外れた話。そして「野バラの庭へ」はお金持ちのおばあさんが子供の頃別荘で起こった知り合いのお姉さん神隠し事件の話でした。
みつけたら大崎さんの小説は読まなきゃな、と思いました。
【「TRC MARC」の商品解説】では
「あの事件は、結局誰が犯人で、どう解決されて、彼や彼女はどうかかわっていたのだろう?。知らされていなかった真相が、時を経て意外なきっかけから解き明かされるミステリー集。『ジャーロ』掲載ほかを単行本化。」となっていました。
昨日の晩、始める前に終わってしまったレイドバトルを今日こそは!と思って午前中のうちから新八代駅のジムへ颯爽と出かけたのですが・・・・ やり方がよくわからずまごまご。 結局ラプラス相手に3人位しか集まらず倒すなんてとんでもはっぷんで終わってしまいました。
夕方、今度はマクドナルドにまたラプラスのレイドバトルが始まったので、マックなら人、集まるだろうと思っていったのに、結局最高5人、でも途中で1人抜けたのでやっぱりカツことなく終わってしまいました。
あーあ。
わかった事は八代では人が集まらないってこと。
明日からはレベルの低いレイトボスに挑んでなんとか倒し賞品をゲットしてみたいです。
じゃあね
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