6/22 「平台がおまちかね」
今日は『平台がおまちかね』(大崎梢著 東京創元社)を読み終わりました。
多分昨日まともに昼休みが取れていたら昨日のうちに読み終わったはず。
「ようこそ授賞式の夕べに」で出てきた井辻くんのシリーズ、読む事が出来ました。
この本を読んでいると明林書房の営業なら楽しく仕事ができるんじゃないかい?なんて思ってしまいました。まだまだ新人君だけど頑張って仕事しているなぁ。でも思うのは地方の書店の厳しさ。
まぁ今では大手のチェーン店でもネット書店の勢いに押され、プラス活字離れで本が売れず大変そうなんだけどね。本は値引きがないからもっと地本の本屋さんで買わなきゃな、なんて思ってしまいました。でも私はほとんど図書館で済ましちゃう人だもんなぁ。ただマンガだけは買ってるよね。今はツタヤで買っているけどそれまでは違っていたのよ。ただしツタヤに変えたのは結局は本屋さんが閉店ちゃったから。あさひ書房、ファースト文庫、熊沢書店・・・・ 芸林書房。これは私が最初に利用していた本屋さん。毎月母が主婦の友、私は小学○年生を取っていて配達してもらっていたなぁ。たまに店に行くと余った付録をもらったり。余った付録の話はこの本にも出てきてとても懐かしかったです。5つの出来事が載っていました。続きの本も読みたいな。
【「BOOK」データベースの商品解説】では
「自社本をたくさん売ってくれた書店を訪ねたら、何故か冷たくあしらわれ…、文学賞の贈呈式では、当日、会場に受賞者が現れない…!?新人出版社営業部員の井辻くんは、個性的な面々に囲まれながら、波爛万丈の日々を奮闘中。本が好き。でも、とある事情で編集部にはいきたくなかった井辻くんの、ハートフル・ミステリ。“出版社営業・井辻智紀の業務日誌”シリーズ第一弾。」となっていました。
じゃあね
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