6/20 「スペース・オペラ」
やっと『スペース・オペラ 』(ジャック・ヴァンス・トレジャリー著 国書刊行会)を読み終わりました。
読むのに時間が掛かってしまった。 読んでいるとものすごい眠気が襲ってきてしまってなかなか先に進まず・・・ 面白くないわけではないのですが・・・
タイトルの「スペース・オペラ」これっていわゆるスペ・オペとは違い、金持ちのおばちゃんが思いついて地球の崇高な芸術、オペラを宇宙の星星で上演し、そこの知的生物と文化交流を図ろうと宇宙船で旅立つのですが、、、、なかなか思ったようにはいかないとですねー 地球人と考え方もセンスも違うってのがまぁ当たり前といえばあたりまえなんだけどねー
それから一番好きだったのは「海への贈り物」かな。ある星で鉱物採集をしている会社の人たちとそこの海に澄む魚のようなものと交流する話。ちょっと人間の身勝手な感じもするけどまぁ気にいりました。
残りの「新しい元首」「悪魔のいる惑星」「エルンの海」はぼちぼちかな。
内容(「BOOK」データベースより)では
「未知の惑星ルラールから来た“第九歌劇団”は素晴らしい演目を披露したあと、忽然と姿を消した…オペラの後援者デイム・イサベル・グレイスはその失踪の謎を解決するため、地球の歌劇団をひきいて様々な惑星をめぐる宇宙ツアーに乗り出すことを計画する。イサベル・グレイスならびに歌劇団の面々とともに宇宙船ポイボス号に乗り込んだのは、“第九歌劇団”を招いた団長にして宇宙船船長アドルフ・ゴンダー、音楽学者バーナード・ビッケル、イサベルの甥のロジャー・ウール、そして謎めいた美女マドック・ロズウィン。かくして波瀾万丈のスペース・オペラが開幕する―彼らを待ち受けるのは大成功か大失敗か大騒動か!?皆様予想どおりのヴァンス的展開となる傑作長篇と、ヴァンスを愛しつづけた名翻訳者・浅倉久志が選び抜いて訳した珠玉の中短篇四作を集成。 」となっていました。
和楽器版とのDVD。ゲットしてきたーー
お金払うとき気づいた。通常版で良かったのに・・・ 昨日なんと初回限定版を予約しちゃった。なので支払いが思って頼り3000円位高かったよ・・・・ あほ~
でもまぁいいかー 楽しもーーっと!
じゃあね
« 6/19 DVD予約 | トップページ | 6/21 社内監査 »
「本」カテゴリの記事
- 6/5「忍びの副業 上」(2023.06.05)
- 5/30 「名探偵の生まれる夜」(2023.05.30)
- 5/24「バスクル新宿」(2023.05.24)
- 5/15 「鹿狩りの季節」(2023.05.15)
- 5/2「今日は、これをしました」(2023.05.02)
コメント