5/25 「ほっこりミステリー」
『ほっこりミステリー』 (宝島社文庫)を読みました。
4人の作家が書いてます。
タイトルどおり読んだ後にほっこりした気分になるミステリーのアンソロジーでした。「BEE」「二百十日の風」「心を掬う」「18番テーブルの幽霊」が入っていました。
どれも良かったけど、「二百十日の風」は今ひとつ好みではなかったかな? それ以外の人の本は目にしたら手にとってみるかも、と思いました。「心を掬う」の佐方さんシリーズが一番読んでみたいと思ったかな。
「BEE」殺し屋なのに恐妻家っておかしー。
「二百十日の風」風の又三郎、読んだこと無いのでわからないけど、なんだかテーマといい、カマイタチ現象といい、ちょっと違和感がありすぎました。
「心を掬う」郵便局の人が現金抜き取って手紙を捨てるという大変嘆かわしい事件。解決するのに浄化槽でくそさらいをするなんてすごいなぁ。ドラマの「HEARO」やmyyさんを思い出してしまいました。
「18番テーブルの幽霊」イタリアンレストランが舞台の一つっていうのでお腹すいたよ~ ドラマになりやすそうな話だなぁと思いました。
【「BOOK」データベースの商品解説】には
「凄腕の殺し屋・兜が登場する、伊坂幸太郎の人気シリーズ作品「BEE」。『さよならドビュッシー』の映画化で話題の中山七里が贈る「二百十日の風」は、田舎を舞台にした心温まる物語。大藪春彦賞受賞で勢いづく柚月裕子は「心を掬う」で涙を誘う。「アゲハ」がドラマ化された吉川英梨は、「18番テーブルの幽霊」で驚きのトリックを描く!心がじんわり温まる、“人の死なないミステリー小説”が待望の文庫化。」となっていました。
明日は人間ドック。
最近お通じが良くて順調だったのに、いざ検便になると・・・ もうホント、あかんわー(笑)
やっぱ座り方から変わってくるからねぇ。 緊張感もあってちっともスムーズに行かないよ。困ったねー 毎年の事ながら。
ま、明日はとにかく直行で病院。
胃カメラ飲んだ後、ぐっすりずっと夕方まで寝ていたいよ。 だめ?(笑)
じゃあね
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