4/2 「マカロンはマカロン」
今日は朝から髪を染めに行きました。その時持っていって今読み終わったのが『マカロンはマカロン 』(近藤史恵著 東京創元社)です。
モップのお話の人が書いたミステリ。といっても事件が起こるわけではなく、フレンチのビストロに訪れるお客様の悩みをシェフが解いていくって感じの話でした。短編が8つ。
主人公はギャルソンの高築。シェフは三舟。穂かにもう一人のシェフ志村にソムリエの金子。この人だけが女性ね。
おいしそうな料理が一杯出てくるし、デザートはデセールていうんだー。おいしそうなんだよね。
一つ一つの話も面白いし勉強になるしこの手の話はとても好きなのでついつい一日で読んでしまいました。
ベッコフという鍋料理、タルト・オ・フリュイ、ビエ・ド・コションでの骨の組み立て、血のソーセージ ブーダン・ノワール、ブリオッシュ・サン・ジュニという糖衣のアーモンドが入ったブリオツシュ、トランスジェンダーのパティシエールの話にタルタルステーキ、そして持ち込みワインの話。色々と楽しめた~
でもこのシェフ、なんか知ってるなぁ・・・と思ったら「タルト・タタンの夢」と同じ店、同じメンバーだったみたい。一昨年読んだのか・・・あ、この本前に「ブァン・ショーをあなたに」という本も出ていたのか。だからブァン・ショーがよく出てきたんだね。いつかホットオレンジを飲んでみよう。そしてこっちの本も読んでみなきゃ。
【商品解説】にし
「下町の小さなフレンチ・レストラン、ビストロ・パ・マル。変人シェフの三舟さんは絶品料理で客の心を?むだけでなく、客たちの巻き込まれた事件や、不可解な出来事の謎をあざやかに解く名探偵なのです。今回も、蝶ネクタイの似合う大学教師が海外研修中に経験した悲しい別れの謎、豚足をめぐる少年と母親の再婚相手との出来事など、胸を打つ話ばかり。ベリーのタルト、豚足料理、ブーダン・ノワール、タルタルステーキ……メインディッシュもデザートも絶品揃いです。」となっていました。
今日は久しぶりに昼寝(と言っても夕方5時ごろから)した~
最近ずーーーっとポケGOでうろうろしていたので、夜になる前に家に帰ってきたのは珍しいです。
まぁ今日もちょっとはうろうろしたんだけどね。
桜の花はたまに満開になってる木を見かけるけどほとんどまだ一分咲きくらいですねーー
ただこれから数日暖かくて、その後天気が崩れるみたい。
次の週末あたりで満開になって欲しいんだけどなー
じゃあね
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