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2017/04/10

4/10 「賢者はベンチで思索する」

賢者はベンチで思索する 』(近藤史恵著 文春文庫)を読みました。
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近藤史恵さん、外れ無しだねー
これも面白かった。 主人公のフリーターでファミレスでバイトしている21さいの久里子が出あった国枝老人。 ファミレスではコーヒー1敗で窓辺の席に座りいつも新聞(古いの)を見て何時間もボーっとしているかと思えば、公園のベンチで抹茶を立ててみたり、ヘルパーさんからボケ老人扱いされたり・・・
この謎に満ちた国枝老人、正体にはびっくりしました。
最初の事件では弟が毒入り菓子や犬殺しの犯人では無いかとヒヤヒヤしたけど、そうでなくて良かった。次の事件ではファミレスの料理に毒物混入?もしかして犯人は久里子がときめいている弓田くん?とまたヒヤヒヤ。 最後の事件ではきっと誘拐されたとされる少年は虐待を受けていて、それを助けようとしたんだ、ってところはなんとなく合っていたけど、されていたのがギリのにーちゃんからってのは気づかなかったし、国枝老人の正体も最後の最後までわかんなかったよ。
解説を読むと続き(ふたつめの月)があるようなので読まなくっちゃ!

【「BOOK」データベースの商品解説】では
「ファミレスでバイトをしているフリーターの久里子。常連にはいつも同じ窓際の席で何時間も粘る国枝という名の老人がいた。近所で毒入りの犬の餌がまかれる事件が連続して起こり、久里子の愛犬アンも誤ってその餌を食べてしまう。犯人は一体誰なのか?事件解決に乗り出したのは、意外なことに国枝老人だった。」
となっていました。

雨だったーー
明日も雨らしい。
なるべくあめに触れても気にしないふりをしようと思ってみるもの、やっぱり晴れの日が好きだなー

じゃあね

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