3/6 「まことの華姫」
今日は『まことの華姫』(畠中 恵著 角川書店)を読みました。
ずっと貸し出し中だったのでやっと読めました。
表紙の絵が素敵。なんとなくお城のお姫様が謎解きをする話、って想像していたら全然違いました。 まことの華姫とは木偶人形のお華の別名。すごーーく人気があって「華追い」ったて追っかけまでいるんだよ。いわゆる腹話術で月草っていう元人形師の男が操っているんだけど、ちょっと口の悪いでもとっても魅力的なお人形。私も見てみたいなぁ。
山越の親分の娘であるお夏が姉の死について華姫にまことを尋ねる話から始まり、最後は月草が西国に戻っちゃうんじゃと心配したけど大丈夫でした。謎解きも面白かったし、読みやすかったし、この華姫もシリーズ化されればいいな、と思いました。
【「TRC MARC」の商品解説】では
「江戸両国の見世物小屋では、人形遣い月草が操る姫様人形“まことの華姫”が真実を語るともっぱらの評判に。快刀乱麻のたくみな謎解きで、江戸市井の悲喜こもごもを描き出す。『小説野性時代』掲載に書き下ろしを加えて書籍化。」となっていました。
今朝、5時26分ごろ震度3の地震。
なんかここ数日また揺れだしたわねぇ。
震度3でもしっかり目が覚めるくらいよく揺れた気が。まぁ水槽が大丈夫だったので大した事は無いとそのまま寝れたのだけど、震度3がこんな感じだったら5とか6の時はどうだったんだろう?と思うのでした。
すごく揺れたんだろうけど・・・・ 忘れちったー なんて能天気な私。
で、今夜は家族Aと家族Bはまたしてもポケモンゲットにお出かけ。
私は疲れていたのでお出かけせずテレビの録画消化と少しだけ読み残っていた「まことの華姫」を読んで過ごしました。
そそろお風呂の準備をしないと明日もまた会社だよねーー
じゃあね
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木偶人形が本当に話してるようで、
思わずにやりとする場面がありました。
トラックバックさせていただきました。
トラックバックお待ちしていますね。
投稿: 藍色 | 2018/07/06 08:03