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2017/03/24

3/24 「楽園の世捨て人」

楽園の世捨て人』 (トーマス・リュダール著 ハヤカワ・ミステリ)を読み終わりました。
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「楽園」とあったのでなんとなくカリフォルニアかフロリダが舞台と思って読み始めたのだけど、何か違う・・・・ なんと舞台はスペインのカナリア諸島でした。そこのデンマークから妻子を捨ててやってきたエアハートという67歳のタクシードライバーが主人公の話でした。
しかし事故で亡くなった男の野犬に食い荒らされた死体から指輪付きの指を盗み、後生大事にとっていて途中で自分の欠けた指の部分にガムテープではめてみたり、きっとすごい匂いがするしものすごく気持ち悪いと思うのにその指を持ち歩いたりと何を考えているのかわからない気持ちの悪い行動をしていたので、最初のほうはものすごく読むのが退屈でした。 途中からなんとなく面白くはなってきたけどね。
それでもほぼ脳死状態の女性を病院に入院させず、自宅で人工呼吸器をつけて寝せておくとか考えられない行動をするのでどうしても話に馴染めなかったなー
何であそこまで男の子の死にこだわったのかなぁ? 最終的に死の真相を解明したもののなんだか今ひとつ良くわからないというか、来るがぷかぷか浮かんで5キロも6キロも海の上を漂うなんてなんかあまりにもご都合主義みたいな感じ。警察の捜査もいい加減すぎるし、エマヌエルのおっさんはどこまで悪人でどこまで友人なのかもよくわからん。 判らないといえばエアハートの指をなくした理由、家族を捨てた理由、ピアノの調律師が出来る理由、何も解明してないのだよなーー まぁあとが気読むと3部作らしいので今後解明されるのだろうけど、今じーちゃんなのに大丈夫? 最後は老衰・・・なんてことはないよね。
【「TRC MARC」の商品解説】では
「【「ガラスの鍵」賞(2015年)】大西洋の島で、生後およそ3カ月の男の子が海岸に遺棄された車の中で餓死していた。警察がこの事件をうやむやに葬ろうとしているのを知ったタクシー運転手兼ピアノ調律師の男は、憑かれたように、がむしゃらに真相を追い…。」となっていました。

終わったー また明日は休みだ!

今日も夜、ギャラドスが出たーと言う事で洗濯物を干す途中で八代へ出かけていきました。でもおかげでギャラドス2匹にラプラス1匹捕まえることができました。昨日から水辺祭り?が始まっていて金色のコイキングや赤いギャラドスが出るとか言う話が。 朝方、金色のコイキングを2匹捕まえる夢まで見ていました。笑うよね~
明日の予定は掃除、だったのですが天気も悪いようだし、掃除はたぶんせずにまたお出かけしそう。
そうそう、イオンモール熊本の残り半分が地震から復活してオープンしたようなので行かなくっちゃ! その後緑地公園か、江津湖か・・・(笑)
ちっとも休みにならずいつもへろへろ。
来週、有給取ろうかしら?(笑)

じゃあね

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