2/22 「田舎の刑事の闘病記」
昨日、今日で『田舎の刑事の闘病記』 (滝田務雄著 東京創元社)を読みました。
田舎の刑事シリーズ第二弾です。 白石のバカさは弾みをつけているし、黒川の奥様の奇天烈さもまた素晴らしいです。 黒川が壊れかかっているものの、推理力はしっかり発揮されています。赤木もちょっと危ないところもあるけど唯一常識人を保ってる。。。かな?
暑い日に白石が警察の庭でビニールプールで涼もうとして黒川に追いかけられ、でも実はそのプールは黒川の真が月光仮面のような格好をしてレンタルしているものだった、とか蜂の研究所の話とか黒川夫婦が台湾旅行したときの話とか・・黒川。、あまりにも情けないぞ。日本語意外がダメとは言いながら台湾なんて結構日本語通じるのにねー とにかく奥さんがいいねぇ。あと、あまりの白石のバカぶりにとうとう黒川がぶっ倒れて入院する羽目になり、その入院中に起こった事件や、サルが襲ってくるからなんとか退治しなければから始まった殺人未遂事件とか、参廃違法業者の話とかがありました。 黒川、だんだん情けなくなっていくけど、推理はきっちりしてて仕事は出来ているから良しとしよう。まだシリーズはあるようだけど、今回借りてきたのはここまでです。
【「BOOK」データベースの商品解説】では
「部下の白石の無能ぶりに卒倒し、病院に運ばれた黒川刑事。折しも入院病棟では、不審者が頻繁に病室に侵入しているらしい形跡が見られ…。表題作「田舎の刑事の闘病記」をはじめ六編を収録。田舎でだって難事件は起こる。鬼刑事黒川鈴木、今日も奮闘中。猿を追いかけ、蜂に追いかけられ、奥さんと台湾旅行に出かけて散々な目にあう黒川、今回は殺人事件にも遭遇します。お待たせしました、ミステリーズ!新人賞受賞作家による、待望の脱力系ミステリ・シリーズ第二弾。」となっていました。
帰り、熊本駅に行こうか、平成駅に行こうか迷ったけど、とにかく時間が無かったので距離が短いほうに行って外れました。 駅で30分待ってたよ。もったいなーーーい。
でも熊本駅に行くとしても走らないと間に合わない時間だったからな。いつもより1本遅い電車に乗るには。
結局いつもより2本遅い電車。 なんか疲れたーー
あと2日、がんばろーっと。
じゃあね
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