12/9 「星の王子さま」
『星の王子さま 』(サン=テグジュペリ著 岩波少年文庫)を読みました。
先日テレビの「しくじり先生」で中田あっちゃんがこの本を取り上げて授業していたのを見て、久しぶりに読んでみました。私が持っているこの本は少年文庫の大きさなのにハードカバーでケースつきです。なのに値段は300円。子供の頃、父が主張の土産に買ってきてくれたものだと記憶しています。 あまりに久しぶりに開いたので、本が臭いです。
子供の本だけど寓話、大人が読んでもぐぐぐ、っときちゃう物語ですよね。人にとって大事なもの、大切なものはなんなのかをしっかり考えなきゃ、と思わせてくる本です。たいせつなことは目に見えない、心の目でしっかり見て見逃さないようにしなきゃなぁ。
そういえばこの本でバオバブの木を知り、ぞうを飲み込んだうわばみの絵をよく描いたっけな。
アニメ化されたときの星の王子さまの絵は「やめてーー」だったけど、この挿絵、記憶の中ではもーちょっと王子さまはかわいかった気がします。記憶は美化されるんだね。
何年か前に版権が切れて、巷に星の王子さまが溢れてたこと、あったよなーって思い出しました。 また忘れた頃に読み返すことでしょう。
【「TRC MARC」の商品解説】には
「サハラ砂漠に不時着した飛行士と、ほんとうのことしか知りたがらない星の王子さまとのふれあいを描いた、永遠の名作。」となっていました。
そうそう、昨日10キロ卵からカビゴンが産まれた~ 嬉しいな。
じゃあね
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青空文庫版をスマホに入れて読みましたけどね。版権切れても、翻訳者の版権ってあるから、青空文庫にあるのは、いまいちなんか違うんだよね。
投稿: hider | 2016/12/09 22:45