11/30 「宙の地図 下」
今日『宙の地図 (下)』 (フェリクス・J・パルマ著 ハヤカワ文庫NV)を読み終えました。
なーんだ、この物語の前に「時の地図」という本があったのかー
私、いつタイムトラベルのカラクリや意味ありげに語られるシャクルトン将軍の正体が語られるんだ?と思っていたのに、それって「時の地図」のメインな話だったみたいね。 しまったなぁ、知っていたらそっちから読んだのに。あ、本の後ろに「大反響を巻き起こした『時の地図』の続編」って書いてあった。 なんで見落としたかなぁ。。。。。
さて、やっと読み終わったこの本ですが、そっかーー、そうくるかー 上巻で南極の事がいっぱい語られていたけど、あのシーンに出てきたグリフィンはウエルズだったのかーーー 繋がるねぇ。
ただ残念な事にウエルズが頑張って異星人を殺しても彼が今まで生きてきた世界はそのままなんだね。 異星人に乗っ取られ、マトリックスの世界さながら生きた人間を、それも赤ん坊や女性をエネルギーとして環境改善する機械を稼動させている最悪な世界は。 パラレルワールドでグリフィンとなったウエルズが異星人を殺した世界はとてもいいよ。マリーが異星人に追い詰められてエマと愛し合うのではなく、エマの無理難題を火星人が攻めてきたあのシーンを再現して、といったそのシーンをとてもとても素敵なプロポーズの場に変えたこっちの世界は。
ウエルズが書いた手紙がヒントになったと信じたいね。
でも読みながらずーっとここに出てくる時間旅行、本当に行われているのか、それとも特殊効果を使い、みんなを騙しているのかどっちなんだろう?と思っていたの。どっちなのかは「時の地図」読むしかないのかな?
【「BOOK」データベースの商品解説】には
「飛行物体からは三本脚の戦闘マシンが現われ、周囲を破壊する。ウエルズ、クレイトンは、資産家の娘エマと彼女を愛する男とともにロンドンへ行くが、街は何体もの戦闘マシンに攻撃され、『宇宙戦争』さながらの壊滅状態に陥る。追いつめられた彼らは、下水道に逃げ込んだ。しかし、そこで想像を絶する真実を知ることに!感動的な愛、息詰まる冒険、予測不能の巧妙な展開。大反響を巻き起こした『時の地図』の待望の続篇。」となっていました。
あら~今日で11月も終りね。 11月は色々とお出かけしたわ~
12月は高知まで行く事が昨日の晩突然決まりました。
何か新しいポケモン、ゲットできればいいなぁ(笑)
そういえば朝からタテキンが死んでいました。
昨日の晩「タテキンも長くなかろうなぁ」「もう死相が出てるよね」「食事しきらんとたいなー」と話していたのでした。
じゃあね
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