9/5 ご破算で願いましては」
『ご破算で願いましては: みとや・お瑛仕入帖』(梶よう子著 新潮社)を読みました。
江戸時代が舞台。 両親が橋の事故で死んでしまい、ちょっとした店だったので本当なら若だんなとお嬢さんでいられたのになぜか借金があって家を取られ奉公人もいなくなってしまい、兄の長太郎と2人路頭に迷ったお瑛。
でも加津さんたちに助けられ、小さいながらも店を構えて頑張ってるのね。今で言う百均。店のものは全て三十八分で売るから「みとや」
でも長太郎みたいな性格のにーちゃんは嫌だなぁ。
色んなもの仕入れてきて色々とそれが元で話が広がっていく感じ。
ご隠居さんがいいよねー でも実は50代? 江戸時代だもんねー
【「BOOK」データベースの商品解説】では
「小間物屋を営んでいた両親を永代橋の崩落事故で失ったお瑛。兄と二人、ようやく十六歳の細腕で店を開いたものの、能天気な兄が仕入れてくる困った品々に、てんてこまい。山ほどの数の算盤に、不気味な守り刀、恋歌が書かれた五枚の不思議な絵皿まで…。ふだんは健気で臆病なお瑛も、いざ舟を操れば男顔負けの腕前を発揮する。いわくありげな品々をめぐる謎が、思わぬ人間模様を浮かびあがらせ、いつしか亡き父の秘密まで明らかに。しっかり者の看板娘お瑛と若旦那気質の頼りない兄。凸凹コンビが活躍する下町よろず屋繁盛記。ちょっと切なくて、でも心が晴れやかになる時代小説。」となっていました。
昨日までものすごい湿気だったけど、今日は回復したねー
台風もこっちにはこなかったし。
でも明日は雨? うーん・・・困ったもんだ。
じゃあね
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