6/17 「蒲公英王朝記 巻の一 諸王の誉れ」
『蒲公英(ダンデライオン)王朝記 巻ノ一: 諸王の誉れ』 (ケン・リュウ著 新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)わ読み終わりました。
わざと人物紹介を読まずに読み出したのだけど・・・・・
主人公は誰?とずーっと主ながら読みました。 クニ・ズルとマタ・ジンドゥだたのかー
途中でキニを蒲公英にたとえるところがあったので、えっ、もしかしてクニが主人公? でも表紙は誰?ってとうとう最後まで思い続けたのだけど、やっぱりこれってクニ・ガルなのかなぁ?
解説読んで、人物商会呼んでそうなだー二人が主人公なのかーっ思いました。
いっぱいいっぱい登場人物が出てきて、結構しっかり書き込んであったからね。読み応えはありました。まぁ「氷と炎の歌」よりは人も少なくわかりやすかったけどね。あと、神様たちがちらっちらと出てくるところで「彩雲国物語」を思い出しました。あと、「王たちの道」も。
最後にね、女系が継げないって決まりかなきゃいい王になったであろうアム国のキコウミが哀れだったー 彼女のあの思いを誰かわかってくれる人がいるのだろうか? きっと誰もわかっちゃくれないよね。悔しいなぁ。 この物語の中では女性は結構下に見られているみたいだけど、その中でクニの奥さんのジアの賢さや、クニが女性を同等に見るところは気にいったよ。やっぱ主人公かな。
めちゃくちゃな人事だったけどキンドウ・マラナの総司令官ってなんてまぁどんぴしゃにあたっちゃったねぇ。 他の人だったらもっと早くザナは潰れたろうなぁ。
この物語、あとどれくらい続くのだろう? 早続きが読みたいです。今月発売みたいだね。
内容紹介では
「少年がはじめて皇帝を目にしたその日から、運命は動き出した――権謀術数が渦巻く国家と政治に翻弄される人々を優しくも壮大な視線で描き出す、『紙の動物園』の著者が放つ一大武侠絵巻、開幕篇」となっていました。
1週間終わったーーー
囲碁にミスってあーあ、な気分で終わってしまったが、来週頑張ろう。
じゃあね
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