6/10 「狼の王子」
今日は『狼の王子』(クリスチャン・モルク著 早川書房)をみました。
現代のミステリなのに、語り部が出てきてファンタジーを話すのでなんだかごちゃごちゃしていた。
ある町で女3人の死体が見つかるんだけど、実はおばと姪たちの死体。
その謎がたまたま郵便局でみつけた日記で事件のあらましはわかっていくのだけど、警察の関与があまり無く。事件を解決する動きも少ないところが不通のミステリとは違っていたね。
最初の日記より2冊目の日記のほうがまだ共感できたかな?殺された男の起こした事件を解決しようとする動きは無くくてなんかとにかくいつもとは違う感じで戸惑いました。
ただラスト、結局レイプされた後子供が出来たから姉達から隠れ3年を過ごしたってことだったんだね。その子供はどんな子に育つんだろう?父親の狂気を受け付いていなければいいのにと思いました・
今ひとつ乗り切れない本でした。
【「BOOK」データベースの商品解説】には
「謎の死を遂げたフィオナ・ウォルシュの秘密は、決して明かされることがないはずだった―彼女の日記が郵便局員ナイルに見つからなければ。そこには、悪魔的な魅力を持つ男ジムに出会った様子がつづられていた。アイルランド中を旅して、パブで物語を披露し聴衆を夢中にさせたジム。彼の周りに漂っていた暗い影が、フィオナやその家族に悲劇的な運命をもたらしたのだろうか?彼女の死をめぐるすべての真相を突き止めようと、ナイルは彼女の故郷に向かう。デンマークの新鋭が鮮やかに語り上げる幻惑のミステリ!」となっていました。
帰ってきて夜はまたまたスシローまで食べに行きました。8時半を過ぎてしまったのでおなかぺこぺこだったよー
帰りにまたエブリワンでソフトクリームを。今日はミニミニソフトと思っていたのに、普通のが200円のところ150円となっていたので、結局いつも通り200円のを食べちゃいました。
あー、美味しくて幸せ~
じゃあね
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