6/1 「暗殺のハムレット」
おぉ消費税率が上がるのが伸びたねぇ。 よかった、車買うのに間に合うかも・・・・
今日は『暗殺のハムレット (ファージングⅡ)』 (ジョー・ウォルトン著 創元推理文庫)を読み終わりました。
朝、駅のと駐車場に車を停め、降りるときに思い出したの。 読んでる本、絶対読み終わるから続きを持ってこなきゃなんなかったのに忘れた!! 案の定昼休みに入ってすぐ読み終えちゃったよ。シクシク
今回の語り手はカーマイケルと女優のヴァイオラ・ラーキン(ファッツォ)
彼女が舞台で男女逆転のハムレットをやる事になり張り切るのだけど、結構疎遠にしていた姉妹のシディからものすごく大変なことで会いたいと連絡があり、会ってしまったために首相とヒトラーの爆破暗殺計画の片棒を担ぐ事になっちゃうの。カーマイケルは爆弾を作ろうとして自宅をふっとばし、死亡してしまった女優の事件を調べているのだけど、最終的にはファッツォのところまでたどり着いてさ、頭がいいもんだから暗殺を未然に防いじゃうの。でもっていわゆるゲシュタポのイギリス版わ作るからそれの長官になってくれと言われちゃってさ。本当はこの事件を解決したら警察を止めて恋人と一緒にニュージーランドあたりに引っ越そうと思っていたのに・・・・可哀想ねぇ。
でも彼が言っていた様に暗殺が成功していてもイギリスのこの狂った世界は元には戻らないのかなぁ?トップがすげ替わるだけなのかなぁ? 根本から国民の意識を変えなきゃむりなのかなぁ?暗殺はさ、首相とヒトラーだけを殺すいわゆる銃とかナイフとか毒殺ならいいのだけど。爆発は罪のない人まで巻き込むけんねー いかんよねー 結局今世界で起こってるテロと一緒になってしまうもんねぇ。やっぱ戦争もだけど罪のない人を巻き込んじゃあかんて。
しかしロイストンが殉死してしまうとは・・・ショックー 娘が可哀想。ぜひひきとって育ててほしいけど・・・
さて、次で最終巻。どんな着地点なんだう?
【「BOOK」データベースの商品解説】には
゜ドイツと講和条約を締結して和平を得たイギリス。政府が強大な権限を得たことによって、国民生活は徐々に圧迫されつつあった。そんな折、ロンドン郊外の女優宅で爆発事件が発生する。この事件は、ひそかに進行する一大計画の一端であった。次第に事件に巻き込まれていく女優ヴァイオラと刑事カーマイケル。ふたりの切ない行路の行方は?。壮大なる歴史改変小説、堂々の第二幕。」となっていました。
地震も落ち着いてきたみたいなので今日からまたサーフボーイを再開。15分乗って揺られるだけで痩せれるとは思えないけど、せめて基礎体力がついてくれれば・・・・(笑)
でもって今日損保会社から地震どうでした?の手紙が来ていたので電話してみた。 どうも母屋のほうの基礎部分にはひびとか入っているらしいので一度見に来てもらう事にしました。いつかわかんないけどね。
6月に入ったもんねー 早いねー
じゃあね
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