5/9 「杏奈は春待岬に」
『杏奈は春待岬に』(梶尾真治著 新潮社)を読みました。
時間物のカジシン。やっぱりいいなぁ。
舞台は天草、苓北町ではなく苓浦町。
杏奈という年をとらない少女と出会った少年が大人になり、そして年取って・・・彼女をなんとか助けようとするけどうまくいかなくて、でも彼の後継者である浩志が現れて・・・・
すぐ思ったよ、これは梓との子だって! 大当たりでした。
荒戸さんがちょっとご都合主義という気がしないでもないけど、まぁいいや。
一応はハッピーエンドなんだろうな。そう思う。白瀬の人生もなーーんもない人生より変わってて生きてた甲斐あったんだと思うな。
【商品解説】では
「初恋=最後の恋。この恋だけは、時空を超えると、信じている――。春待岬に建つ洋館。そこに住む少女にぼくは恋をした。でも、会えるのは桜の咲いている間だけ。なぜなら彼女は、時の檻の中に閉じ込められているから。彼女を救い出すためには、クロノスを――。オールタイムベスト級の感涙作「美亜へ贈る真珠」から45年。タイムトラベル・ロマンスの帝王が満を持して放つ、究極の恋物語。」となっていました。
いよいよ仕事が始まったっす。でもなんか今ひとつ乗れずやらなきゃなんないこともやってない気がします。
明日はもっと手際よく、あ、そういえば明日こそは新帳票の説明をせねば・・・・
昨日ゆれが少なかったと思っていたら朝5時、揺れたね~といっても八代は震度2。
ただマグニチュード4を越えるゆれは無いよねー
このまま無くなりゃいいけれど・・・
じゃあね
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