5/24 「あらしのあと」
『あらしのあと』 (ド・ド・ヨング著 岩波少年文庫)を読みました。
作者のまえがきを読んでひとり欠けたと書いてあったのでミープがとうとう戻らなかったのかと思った。訳者のまえがきで小さい人が一人増えたと書いてあったので、戦争中なのにまたお母さんは子供を生んだのか!とびっくりした。
本文を読み始めるとどちらも違っていた。「あらしの前」から6年経ち、なんと死んだのはヤンだった。そして産まれたのはミープの赤ちゃんだった。この子供、ロビーっていうのだけどやっぱり好きじゃないなぁ。ガキって嫌い。前の本で賀はだったピーター・ピムが大きくなってた。戦争中は大人顔負けの活躍をしていたみたい。でもウサギを罠にかけて肉屋に売るのがどうしてそんなにいけないことなのかが判らない。闇市で売るのがだろめなら自分達で食べればいいのに、と思っちゃった。
戦後ってどこもだけど大変ね。この家族が夢と希望を持って戦争から立ち直ってくれそうでうれしいよ。ヴェルナーが戻ってきてくれてよかった。1年だったけど彼にとってはかけがえの無い家族なんだよね。 戦後のアメリカってホントよそと比べたら豊かで、なんかくやしいなぁ。
第2次世界大戦であんなにみんな嫌な目にあったのに戦争がなくならないっていうのが悲しいね。人間の性なのかなぁ・・・
【「BOOK」データベースの商品解説】では
「『あらしの前』から6年がたち、戦争は終わりました。ドイツ軍の占領で、つらい毎日を送ったオールト家の子どもたちですが、悲しみを乗り越えようと、とまどいながらも前に進み始めます。すると、少しずつ希望の光がさしてきました。小学5・6年以上。」となっていました。
うーーー 食べ過ぎた~
晩御飯のあとスナック菓子食べて、チョコ食べてうーん、ちょっと食べすぎ?って思っていたらなんと冷蔵庫にパイナップル! そうだった、買ってた。もう時期がきていた奴なんで今日食べないと腐っちゃうみたいなーー(笑)
なので無理して食べた。 すっごーーく甘かった。でもぐえってくるほどおなか一杯なっちった(^-^ゞ
いかんいかん。だけん太っとたい
じゃあね
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