4/15 「Delivery」
昨日『Delivery』 (八杉 将司著 ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)を読み終えました。
本当は13日に読み終わる予定でしたが、2冊持ちしたくなかったので13日は別の本を持って行ったのだ。14日の昼休みにあと2ページ、って所まで読んで、帰りの駅のホームで待っているところで読み終えました。
日本SF新人賞をとった作家さんの作品なんだけど、なんだかてんこ盛りと言うか色々なガジェットが詰め込まれていたお話でした。
最後、まさか宇宙をDeliveryするなんて!
デリバリーというとピザの配達くらいしか思いつかなかったけど他の意味もあるんだー
地球が壊れたスーパーディザスターの原因、「あ、ウィスローが原因だったっんじゃ?」「わかっちゃったよー」、なんて思っていたらまだまだ序の口でした。人間でない人、脳と脊髄だけの人、データだけの人?、付きの世界に地球との争いetc.etc.
最後まで愛する人と一緒にいることが出来て幸せだったなと思ったのでした。
【「BOOK」データベースの商品解説】では
「ンオリジンの少年アーウッドは、天上に輝く月という“神の世界”に憧れていた。だが、突如として起きた原因不明のスーパーディザスターにより、地球は災厄に見舞われた。それから10年―。荒廃した世界で仲間とともに生き延びたアーウッドは、地球と月をめぐる畏怖すべき運命に巻き込まれていく。日本SF新人賞受賞作家が満を持して放つ、ある“誕生”の物語。」となっていました。
うーん、益城町の人、それこそ14日の夜はスーパーディザスターみたいな感じだったんだろうね。
じゃあね
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