3/3 「エチュード春一番」
今日はお雛様だね。 何もしないけど。
『エチュード春一番 第一曲 小犬のプレリュード』 (荻原規子著 講談社タイガ)を読みました。
女子大生に成りたての美綾が主人公の物語。家族がロンドンに行っちゃって一人で家に残り大学生活をスタートさせるんだけどひょんなことから犬、パピヨンを飼うことになってね。で、実はその犬、八百万の神が憑いていたの! なんかすごく斬新な神様だったー 人間の格好をして下界で暮らしてみるのが目標で今はその準備期間なんだってー 色々情報集めたり、人間の姿を構築したりしかいう考え、へーーでした。 神様だったら「ひょいっ」って感じで人間にでも犬にでも化けれるのかと思っていたから。 パピヨンはモノクロって名前をつけられたのだけど、たまに美綾に話しかけてくるときのモノクロの考え方や見方はなるほど人と違って色々と意外でした。そうね、人間だけが他の生き物と違うところってたくさんあるよねー
結局この本では久しぶりに会った小学校の頃の同級生の有吉にいいように引っ掻き回されたって感じだったのですが、美綾はマジ鈍感すぎだなー 澤谷の気持ち、何でわかんないかなぁ? まぁ高校からの友だちの愛理ちゃんももうちょちっと早く諭してやればよかったのにね。
大学で見かけたモノトーンのイケメンがキット神様だろうと思っていたけど、大当たりだったね。
神様の準備が整い、人型になったらいわゆる世間から見た場合「同棲」になっちゃうのかしら。あーら、大変ねぇ。 次の巻はどういう展開になるのかな?
hontoの【商品解説】では
「「あなたの本当の目的というのは、もう一度人間になること?」
大学生になった春、美綾の家に迷い込んできたパピヨンが「わしは八百万の神だ」と名乗る。はじめての一人暮らし、再会した旧友の過去の謎、事故死した同級生の幽霊騒動、ロッカーでの盗難事件。波乱続きの新生活、美綾は「人間の感覚を勉強中」の超現実主義の神様と噛み合わない会話をしながら自立していく──!」となっていました。
朝からまたペットボトルのお世話に。でも時間が無くて水を半分しか入れていかなかったのでフロントガラスの左5分の1くらいはしばらくは凍ったままだったよ。
でも昼間になると暖か。 帰りもいい感じでした。
明日はどうなのかな?
そーそー、上司の奥さんがインフルエンザになったよ。 ひゃ~ 私にインフルを持ってこないでねー
じゃあね
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