3/16 「忘却の声 下」
『忘却の声 下』(アリス・ラプラント著 東京創元社)を読みました。
ネタばれです。
そうか、殺したのはフィオナだったんだ。でも事故だよね。その時すぐ通報していたらそんな罪には問われなかったかも。で、指を切断したのはあとからやってきたジェニファーがフィオナを守るため、彼女が首にかけていたメダルをアマンダが握り締め死後硬直のせいで手を開くことが出来ず取り戻すにはそうするしかなかったからなんだね。
下巻ではジェニファーは施設に入っているの。息子のマークはどうしようもないね。お金をお母さんにせびりまくり、大切にしていた美術品を持ち出したりして。 でもそのマークがおかしくなったひとつは父親のジェイムズが寝取ったんだね。フィオナはジェイムズの娘ではなかったし、お金についてもあくどいことをしてきてたし、そんなこひんなをアマンダは調べ上げそれで脅してきたんだよね。いい人って言っていたけどやっぱりアマンダは癖モンだったんだなー
ジェニファーはどんどんひどくなり、でも医学的な事はすごく覚えていたりして、そこがこの病気のすごいところだね。時代も場所もわからなくても専門的な事はしっかりと覚えている・・・すごい謎な病気。ぱっぱっと頭の中が入れ替わっていくのか、パッパッではなく間、空白が遭ってそうなるのか・・・・・・
それを想像で書いたのか、観察して書いたのか、どっちなのかなぁ? 取材してだろうなぁ。
【商品解説】では
「殺人の容疑をかけられたまま、認知症は進行していく。そして断片的に浮かび上がってくる親友との思い出。死んだ夫との会話。手がかりは、消えゆく記憶のなかにあるのか――。」となっていました。
今日はアクアで駅まで。気温は7度ありました。
ブーツではなくティンバーで行ったのでした。
朝と帰りの気温差があるので服装が難しいよねー
結局先日買ったヴィッツ、ローンは嫌なので家族Bの代わりに一括で払ってしまいました。
あー、これでコペンもS660もさようなら~だよ。
古いヴィッツは人に譲る予定。
4月からはアクアとジュエル(ヴィッツ)の2台持ちになります。 保険も入れ替えたり色々とやることいっぱいだなぁ・・・
じゃあね
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