2/5 「エンジェルメーカー」
『エンジェルメイカー 』(ニック・ハーカウェイ著 ハヤカワ・ポケット・ミステリ)を読みました。
一度借りたものの298ページで返却期限が来てしまい一旦返し、再度借りてまた最初から読み直した720ページの大作、読み終わりました。
ギャングに時計職人、マッドサイエンティストにスパイそして悪の帝王?まぁ色々な人々が出てきて冒険活劇を繰り広げてくれました。 ポケミスではなく銀背、SFのほうでもよかったんじゃ?って思いました。 フランキーが作ったエンジェルメーカーは科学の傑作だろうし、シェム・シェム・ツィエンが意識、情報etc.を他人に移植して生き延びるとかやっぱSFじゃん。
でもさ、主人公のジョーにはずっと時計職人でいてほしかったー でもさ、お父さんのマシュー・トミー・ガン・スポークは大物ギャングだったけど、でも実は父、ダニエルが時計職人を続けられるように金銭面で助けるために悪に手を染めていたんだね。 まぁそれを楽しんではいたみたいだけど。なんかその子とがわかったシーンにはほろっときちゃった。終えんなスパイのイーディーもばぁちゃんになっても凄腕ってのがまたうれしいじゃん。
ところで変貌してしまったラスキン主義者の根城となっていたシャロー・ハウスってのはロンドンに本当にある建物なのかな? 私は見たんだろうか?
【「BOOK」データベースの商品解説】では
「大物ギャングの息子として生まれたジョー・スポークは、時計じかけを専門とする機械職人として静かに暮らしていた。しかし、彼が謎の機械を修理した日にすべてが変わった。客の老婦人は引退したシークレット・エージェント、謎の機械は第二次世界大戦直後に開発された最終兵器の鍵だったのだ!そしてさまざまな思惑を持つ人々がジョーの周囲で暗躍をはじめた…愛する者を悪の手から守り、世界を滅亡から救うため、ジョーは父の銃を手に立ち上がる!笑いと切ない抒情に満ちた傑作エンターテイメント・ミステリ。」となっていました。
仕事、終わった。
明日は家族Bの新車納入の日。車両入れ替えの手続きも済んでる。
あさっては友だちと映画&食事。
実は映画、今夜も見に行ってきた~ 火星の人の字幕版。
あさっては吹き替え版を見るのだ(^-^ゞあさってはポイント使って見るのさ。
じゃあね
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