2/9 「だれもが知ってる小さな国」
大分前に買ったのになかなか読まずにいた『だれもが知ってる小さな国』(有川浩著 講談社)をやっと読みました。
やっぱいいねえコロボックルは。
この本は佐藤さとるさんが書いたものでは無いけど、佐藤さんだったらあんなにコロボックル物語をほめることが出来なかっただろうから有川さんが書いてよかった。私らコボックルファンの気持ちを代弁してくれてるもんねーー
タイトルの通りだれでも知ってるコロボックルだったねー
テレビの番組の企画で危なくなるコロボックルたち、今風の設定で危機を作り、それを上手に回避。佐藤さんにはこんな設定では書けなかっただろうなぁと思いつつ、とにかく佐藤さんへの敬意も
しっかり感じられてよかったです。 主人公の比古は蜂飼いの子供。蜂飼いの人たちがコロボックルの仲間、考えたねー この設定も好きだな。 比売(ヒメ)も蜂飼いの子供。いいペアだったし、ミノルさんも。 ただミノルさんには子供がいないけど今後は山を誰か守ってくれるんだろう?
トシオさんはやっぱ不安。その子供かなぁ?
【商品解説】では
「ヒコは「はち屋」の子供。みつ蜂を養ってはちみつをとり、そのはちみつを売って暮らしている。お父さん、お母さん、そしてみつばちたちと一緒に、全国を転々とする小学生だ。あるとき採蜜を終えたヒコは、巣箱の置いてある草地から、車をとめた道へと向かっていた。
「トマレ!」
鋭い声がヒコの耳を打ち、反射的に足をとめたヒコの前に、大きなマムシが現れた――
村上勉の書き下ろし挿画がふんだんに入った、豪華2色印刷」となっていました。
じゃあね
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