2/10 「幻想のバラード 上」
『幻影のバラード 上 (Tokuma novels)』(光瀬 龍著 徳間書店) を読みました。
私が読んだのはこの表紙ではないのですが。
図書館のリサイクルフェアーで見つけてきて持ってきた本です。
光瀬龍の本は「百億の昼と千億の夜」くらいしか呼んだ事がない気がしますが、「長篇歴史SF」につられて読み始めました。
でもうーん・・・ って感じ。
事例、事例、事例・・・・事例の羅列。これがきっと下巻では伏線となり物語が盛り上がるといいなぁ。 ソープランドのことをトルコ、JRのことを国鉄って言うのを見るとあぁ昔の作品なんだなぁって思っちゃうな。 なんとなくスマートさには欠ける気がするけど、どうだろう?
パートのおばちゃん、冴えないおっちゃん、女子高生にチンピラのあんちゃん、スカウトされたこれらの人々の目的は何なんだろう?タイムトラベラーというかタイムパトロールになるみたいだけど、そういえばタイムパトロールとか私が子供の頃、流行ってたよねー
内容(「BOOK」データベースより)
「江戸は亨保の時代。斬首刑となった囚人が自分の首を持って小伝馬町の刑場から逃走したという奇妙な記録がある。江戸の町を火の海にした明暦の大火の背後にも、やはり何かが。異星人の日本侵略があるのではとにらんだ《時間監視局》支局長・青龍寺笙子は、主婦のかおる、中年サラリーマンの襄介、女子高校生の虹子、チンピラヤクザの犬丸の四人を時間監視員として江戸時代に派遣した。長篇歴史SF。 」となっていました。
明日は休みだ。 うれしーー
じゃあね
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