12/30 「ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 下」
『ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 下』(スティーグ・ラーソン著 早川書房)を読みました。
図書館の開く9時半を待って図書館に電話。この本が返却されているのを確認し、借りに行って来ました。そして結局1日で読み終わっちゃった。 今回のメインは裁判。もちろんその前にミカエルたちミレニアムの人々やアルマンスキーの警備会社ミルトン、そして公安のまともな奴エドクリントにその部下モニカ、最後にはブブランスキーやソーニャたちの警察もリスベットの無実、ザラチェンコ・クラブの真相を暴くことに力を注ぐんだよね。それに加えてエリカがストーカー行為にあったり、ヘッドハンティングされた新聞社を止めてまたミレニアムに戻ってきたり・・・
いやー、読み応えあったー
とにかくリスベットが無罪放免になってよかった。 ミミに再会できてよかった。リスベットが信頼できる人が少ーしずつ増えていくのが嬉しい。
そうそう、あの無痛症で異母兄のニーダーマンのことすっかり忘れていたんだけど、最後は殺されたよ。 またしてもリスベットが殺しに手を染めずに済んでよかった~ いや、もちろんそのお膳立ては完璧にされたんだけどね。
とにかくこれで安心した。 4巻も違う作家の手で最近世に出たようで図書館での順番待ちだけど、これは焦らなくていいや。ただまた上下巻に分かれているから上巻を読めば次の下巻は続けて読みたいだろうけどね。
とにかく面白かったよ。ただスウェーデンの話なので人物名がなじみが薄く読みながら「こいつは誰だったっけー」って思っちゃうのが少し悲しかったです。
【「BOOK」データベースの商品解説】では
「リスベットは回復しつつあったが、様々ないわれのない罪を着せられていた。リスベットを守るためミカエルは、彼女の弁護士になった妹のアニカ、警備会社の社長アルマンスキー、彼女の元後見人パルムグレンらを集めて、行動を開始する。だが、特別分析班は、班の秘密に関与する者たちの抹殺を始めた。さらに彼らの過去の悪事を露見させる書類をミカエルたちから取り戻すべく、強硬策に出る。一方ミカエルは、病院内にいるリスベットと密かに連絡を取ることに成功、必要な情報を彼女から得ようとする。そして、特別分析班の実態を暴く捜査を開始した公安警察と手を組み、巨大な陰謀を解明しようとする。やがて、リスベットの裁判が始まり、特別分析班に操られた検事とアニカ、リスベットが法廷で白熱の闘いを繰り広げる!驚異のミステリ三部作、ついに完結。」となっていました。
結局今日は掃除無し。
午前中は買物。 午後は昼寝と読書(笑)
明日ちょっとがんばろーっと。
じゃあね
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