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2015/08/17

8/17 「たんぽぽのお酒」

今日は『たんぽぽのお酒 (ベスト版文学のおくりもの)』(レイ・ブラッドベリ著 晶文社)を読み終わりました。
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休みの間は12日に熊本に行ったとき電車の中と待合室で読んだだけなので読んだのは今日で2日目。
とても素敵な文章の本ですね。
ただこれがどうやったらSFというのか? ファンタジーといえるのか? そこはよくわかりませんでした。 ただ随分前にこの本のことを知ってからいつかは読んで見たいと思っていて、やーーーっと読むことが出来ました。 「ベスト版」となっていてもしかして子供向けにどうにかしてあるのかもしれないけど、オリジナルの翻訳版だと信じたいなぁ。
12歳のダグラス・スポールディングの過ごした夏の物語なんだけど、彼が初めて「生きている」ってことに気づいた夏。「いつか死ぬんだ」ということに気づいた夏の物語。 色々な想い出は皆で作ったたんぽぽのお酒を飲むことで、秋や冬になってもよみがえることが出来るって素晴らしいではないか! たんぽぽのお酒って本当にあるのかしら? 日本では梅酒ってのがあってそれこそ人によっては毎年作ってそしてその年の思い出とともに取り出して飲むってこともあるようだけど。 たんぽぽって白い汁が出るでしょ? あの汁がお酒と混じって味わいを出すのかしら?それともこのお酒こそが「ファンタジー」?
色々なお話が語られる中、最初に気になったのがヘレン・ベントレー夫人の話。彼女に若い頃があったということを子供達は信じず、彼女の思い出の品々を取っていくことにものすごく怒りを感じてしまったわ。結局彼女は今までの「物をとっておく」って言うことを止めてしまい(ご主人が生きていた頃には認めなかったのに)やったり捨てたり燃やしたりしてしまうのが悲しかった。私はまだまだ思い出を取っておきたいと思うもの。
そして青年と老婆の恋の話。 あれはとてもピュアな恋物語だと思うなー
最初は新聞とかに載った大昔の写真を今の姿と勘違いしてしまっただろうけど、へんてこなアイス(ライム=バニラ・アイス)を食べてたときに声を掛けられた後、色々な話をヘレン・ルーミスから聞き、二人で過ごし、最後は青い封筒で終わるって話が切ないけどとても素敵な物語だと思ったよ。
タイムマシーンになるフリーリー大佐、幸福マシーン、マダム・タローの占いetc.etc.
よきアメリカのノスタルジーただよう物語ですね。
映画とかで何度か見た気がする。というか逆にその映画ってこの物語が実は元になっているのかなぁ? 
読んでよかった。
【「TRC MARC」の商品解説】には
「輝く夏の陽ざしの中、12歳の少年ダグラスはそよ風にのって走る。その多感な心に刻まれる数々の不思議な事件と黄金の夢…。「イメージの魔術師」ブラッドベリがおくる少年ファンタジーの永遠の名作。」と書いてありました。


久しぶりに仕事。
今日はリハビリデーということで5時になったら残りは明日に回して帰ってきました。
明日からまたがんばろーっと!
そう言えば通勤時、結構な雨。 靴には防水スプレーをかけていたので大丈夫だったけど、靴下の首のところが濡れて替える寸前にっと乾いたよ。
明日は雨にあわないといいなー

じゃあね

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