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2014/06/04

6/4 「煙突掃除の少年」

煙突掃除の少年 』(バーバラ・ヴァイン著 ハヤカワ・ポケット・ミステリ)を家に帰ってからも読み続け、読み終わりました。
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今回もネタバレ全開です。

はー そうですかぁ。私はジェラルドが自分の名前を捨て、他の人に成り代わったのは弟を殺してしまったからか、と思っていたのだけど、実はジェラルドはゲイで公衆浴場のサウナの霧の中でそうとは知らず弟のディズモンドと近親相姦してしまったからだったんだ。
ジェラルドが子供の頃のイギリスではゲイは社会から拒絶され、罪深いこともしくは完全に病気の一種と思われていたみたい。そんな中でゲイであることを隠して生きていくのは辛かったろうねー
それでも私はそれを隠してアーシュラと結婚し、娘2人を作らせた後はほぼ無視して生活していったってのに腹が立つなー アーシュラが可愛そう。 まぁアーシュラは最後にはいい人と巡りあい今後の人生は素敵に過ごせそうだからいいけどさ。 娘2人も嫌な奴。 まぁそういう風に父親が育てたからだろうけどね。
でもなんでジェラルドは自分の隠してきた人生を書こうと思ったんだろう? もうすぐ死ぬことを予感していたのかな?世間に公表するつもりだった?何であまり知らないロムニーに原稿を預けたんだろうね。物語は炉図ニーの書いた、として編集者に届いたジェイムズが書いた告白文を編集者が読み終わったところで終わっているのだけど、その後サラの父親の自伝を読めばまぁびっくりするよねーーー
サラもホープも大ショックだろうし、アーシュラはだから相手にされなかったのかーという安堵感と、でも私の人生返して!の憤りとどっちを感じるのかな? それとももう今はサムという素敵な男性と知り合ったからいいのかな?
ジェラルドはさ、自分の母親の家の鍵を持っていたけど、それって昔から持っていたってことだっけ?それとも晩年母親には会ってたっけ? ちょっと読み返してみなければ・・・
というか 真実を知った後またゆっくり読み返すと色々と興味ぶかいと思うなぁ。そんな暇は無いけどね。
「ステラの遺産」と同じ作家。殺人事件の解決とかではなく、一人の人生を掘り起こしていく話。 うーん、重いねぇ。
内容(「BOOK」データベースより)では
「小説家ジェラルド・キャンドレスは7月6日に71歳で永眠した。1926年5月10日生まれ―父の回想録の執筆をもちかけられたキャンドレスの娘サラは、自分が父の過去をほとんど知らないことに気づいた。さっそく調査に着手した彼女は出生証明書を頼りに父の親類らしき老女を突き止めるが…「ジェラルドはあたしの弟よ。五歳のとき髄膜炎で死んだわ」古びた死亡証明書を前に、愕然とするサラ。父は、ジェラルド・キャンドレスではなかったのだ。では、いったいどこの誰だったのか。不安を押し殺して調査を進める彼女が突き止める衝撃の事実とは。 」
となっていました。

雨、ひどく振ったときもあったけど幸運なことに歩いている時は降らなかったの!
明日からもそうであって欲しいわー

じゃあね

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