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2014/05/21

5/21 「ジュリアン・ウェルズの葬られた秘密」

ジュリアン・ウェルズの葬られた秘密』(トマス・H・クック著 早川書房)を読み終えました。
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なんとも暗い話でした。
ジュリアンという親友が自殺したその理由を知りたくて、主人公のフィリップがジュリアンの足跡を辿り、そしてたどり着いてわかったことは・・・って話。
若い頃一緒に旅したアルゼンチン。その時にあったことが実はジュリアンの一生を決めてしまったのだね。 連続殺人犯とか虐殺を取材し、それを元に本を書いてたのね。ちなみにフィリップは文芸評論家。
「子供は戯れに蛙を殺すけれども、蛙は真剣に死ぬ」このソローの一説が本質を突いていたね。
ネタバレなんだけど、


アルゼンチンでガイドとして雇ったマリソルという女性に仕掛けたジュリアンとフィリップの父親とのスパイごっこが彼らにとってはゲームだったのに「汚い戦争」時代のアルゼンチンでは白昼堂々拉致が行われ、拷問、殺害が日常茶飯事だったの。で、全く政治には関係なかったマリソルはジュリアンのゲームのために勘違いされ拉致されものすごい拷問を受け殺されてしまったの。ジュリアンはひどい拷問というのは聞かされなかったけど、つかまって殺されたってことを聞いて、それが自分のせいだと知ってそしてその罪をずっと抱いて生きてきたため疲れ果てて自殺しちゃったんだなー・・・
途中からジュリアンの妹ロレッタとともに足跡を辿りだしたのですがとにかく暗いなぁ。そして人間ってなんて残虐になれるんだろうと怖くなっちゃったよ。
エピローグではフィリップの妄想が語られるのだけど、それが本当だったら良かったなぁ。
【「BOOK」データベースの商品解説】
「「ジュリアン・ウェルズという真摯な作家がいた。あの日、彼は自殺した―彼はかけがえのない友だった」犯罪・虐殺を取材し、その本質を抉る作品を発表したジュリアンは、死の直前もロシアの殺人犯に関する資料調査に没頭していたという。執筆意欲のあった彼がなぜ死を選んだのか?親友の文芸評論家フィリップは、やがて友の周囲でかつて一人の女性が行方不明になっていたことを知る。フィリップはジュリアンの妹とともに手掛かりを追うが…。友情という名のかたちのないものをめぐる、巨匠の異色ミステリ。 」となっていました。


今日は研修で支社へ。朝の電車で疲れ果てて歩かず市電で行ったら50分以上掛かってしまい、待ち合わせしていたEさんを20分も待たせてしまったよ。歩いたほうが早かったーー
おまけに12時過ぎていたので店も満員で結局トラットリア・ロッソというイタリア料理の店でパスタセットを食べたけど1050円。 くー、予算オーバーだよ。
サラダは枝豆とツナそして葉物やキュウリをオリーブオイルであえてあって量もあって美味しかった。グリッシーニはちょっと湿気気味。パンは普通に美味しかったけど、パンとサラダで実はおなかいっぱい。
ボロネーゼだっけ?パスタはさ、残念なことに味が薄すぎて私の口にあわず残してしまいました。
来月の研修は絶対早めに余裕を持って営業所を出よう、と心に誓ったことでした。

じゃあね

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