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2014/04/04

4/4 「航路 下」

昼休みに読んでしまったのが航路(下)』(コニー・ウィリス著  ハヤカワ文庫SF)です。
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いやー おもしろかったー
ネタバレだらけなので注意!

分厚い本の上下巻なのでどうかと思っていたけどあれよあれよと読み進んでいけました。 
しかしまさかジョアンナが死んでしまうとは! それも実験とは全く関係なく、あんなにヴィエルの身に起こったらどしようと恐れていたERでのイカレタ薬中に殺されるというこの悲劇!
そこで第2部が終わり、第3部はジョアンナの死んだ後の世界。でもそれも結構ボリュームあったの。ジョアンナが発見し、リチャードに伝えたかったことを残されたリチャードとキット、ヴィエルそしてメイジーらが力を合わせてその答えを見つける話。そしてそれをちゃんと役立てる話でした。死んだ後のはージョアンナの話も出てくるのですけどね。
しかしこの物語、どこを落としどころにもってくるのだろう?と心配したけど死後の世界は実はこうだった、ではなく、臨死体験というのはこういう意味なのだって言うところを答えにしてそしてそれでメイジーを救うという、いいねぇ。
この本での臨死体験の意味は脳が死に対してあらゆる器官へSOSを発し、なんとか生へ向けての必死の努力を続けていることへのメタファーだったんだよ。
そのことをやーーーーーっとリチャードが気づき、本当に心停止治療法として形にし、それがメイジーを救ったの!!よかったよーー
しかしメイジーってあっぱれな子だよ。強い子だし、頑張ったしそしてよく頭が回る子だよ。
メイジーとミスター・ウォジャコフスキーの取り合わせ、最強といえば最強だね。この2人だったら一生おしゃべりしてられるかも。引き伸ばしの大天才のメイジーと第2次世界大戦の経験を法螺を交えながら永遠に騙り続けるウオジャコフスキー。そして宿敵マンドレイクも最後にガツンとやられたのが最高! ミセス・ダヴェンポートが先にとんでも本を出版しちゃうのよねー ちょいちょいだー
この人の作品、また探して読んでみなきゃ。「ドゥームズディ・ブック」図書館にあるかなぁ?「マーブル・アーチの風」って短編集はどんなだったかなぁ?
そういえばこの下巻の表紙はリチャードなんだね。最初ジョアンナかと思ったよ。
【「BOOK」データベースの商品解説】では
「暗礁に乗り上げた研究プロジェクトを救うため、ジテタミンを投与されたジョアンナが疑似臨死体験のなかでたどり着いた先は、思いもかけぬ場所だった。自分は確かにここを知っている。なぜ、どこなのか思い出せないのだろう?ジョアンナは答えをもとめて必死に調べ始める。なんども臨死体験を実験で繰り返し、ついに突き止めた真相は、まさに予想だにしないものだった!ローカス賞に輝く読み始めたら止まらない感動作。 」


今日は夕方から会社の飲み会。 といっても私には食べ会。
6時半から9時までで、それから帰ってきたので家に着いたのは10時20分頃でした。
飲み放題といっても電車の中でトイレに行きたくなったりしたら嫌だったのでグレープフルーツジュースとコーラだけ。変わりに帰ってからサイダーを何杯も飲んでしまったよ。
食事はいまひとつでした。 ま、いいかー
しかし今日は寒い一日でした。年に1.2回しか着ないスプリングコート着ていって正解でした。

じゃあね

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コメント

なかなか面白そうな本ですね。ちょうど本が切れたのでチャレンジしてみようかな。
私も金曜日は新しい部署での歓迎会でした。全く場違いな部署への異動なのでとっても疲れた一週間でした。・・・東京も花冷えです。

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