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2013/08/02

8/2 「時間封鎖 上」

時間封鎖〈上〉 』(ロバート・チャールス・ウィルスン著 創元SF文庫)を読みました。
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いやー面白い。とても好みのSF。
地球が「スピン」と呼ばれる幕に包まれ、星も着きも空から消えるの。この幕の外と中では時間の流れがものすごーーーーーーく違っててね、地球の外ではものすごいスピードで時間が過ぎていくので太陽が死に近づいていくのよ。そのためにいつか地球は人類がまだ生存しているにもかかわらず太陽に巻き込まれてしまうってことで週末までカウントダウンって感じになっちゃうの。
火星をテラフォーミングして生態系を移植していつか地球人が移住できるようにしようという試みが行われ、成功か!と思われたとたん、なんと火星もスピンに覆われてしまうの。 でもさ、それって人類を守ってやろうって意思の表れじゃないとだろか?仮定体に対して悪意しか持ってないようだけど、保護者的な立場の物かもって私は思っちゃった。
主人公のタイラーは幼馴染の金持ちの双子、ジェイスンとダイアンとともに10月事件といわれる空から星が消えた日を体験し、その後スピンに対抗するジェイスンの仕事にかかわることになるの。といっても医者としてだけどね。でもなんでダイアンに信仰を持たせたかねー
自分が無神論者なんで信仰が絡むと気持ちがわかんなくて嫌なんだよねー
話は現在と過去を交互に語られていくのだけど、タイラーが試している薬が何なのか、また何故ダイアンとともにいるのか、誰に追われているのか・・がやっとおぼろげに判ってきたところ。下巻がとても楽しみ。
しかし時間の流れが違うって怖いね。地球で1日ずれてロケット発車したら火星では何万年も違ってくるなんて。
あと気になったのが火星の重力。私、火星は地球より重力が重いと思っていた。あ、そうか、火星って地球より小さかったっけ。どーしても地球より大きい惑星のイメージなんだよね。山が高いせい?衛星が多いせい?
ジェイスンの人生はぎゅっと詰まっていて人には味わうことができない人生だろうけど、なんか悲しかー ダイアンよりは数倍ましに思えるけど。タイラーはどうなんだろう? まぁでも下巻はまた違うだろうね。

【「BOOK」データベースの商品解説】では
ある夜、空から星々が消え、月も消えた。翌朝、太陽は昇ったが、それは贋物だった…。周回軌道上にいた宇宙船が帰還し、乗組員は証言した。地球が一瞬にして暗黒の界面に包まれたあと、彼らは1週間すごしたのだ、と。だがその宇宙船が再突入したのは異変発生の直後だった?地球の時間だけが1億分の1の速度になっていたのだ!ヒューゴー賞受賞、ゼロ年代最高の本格SF。 
となっていました。


さて、明日からまた休み。休みは暑いけどでもやっぱり嬉しいねぇ。
さて、何をしようかねぇ。

じゃあね

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