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2012/03/08

3/8「招かれざる客」

BSプライムで放送された『招かれざる客』を録画して見ました。
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アカデミー賞を色々と取った作品です。
いやー 面白かったー!(お笑いって意味ではなく) すごくよかったです。
笑って泣いて、最後は泣き笑いでした。
映画は1967年のもの。今以上にアメリカでは人種差別があっていて、その中で白人の娘と黒人の青年が結婚するということで巻き起こった騒動を描いてありました。
ていうか、10日前に会った人とすぐ結婚する、いきなり家に帰ってきて「この人と結婚するの。彼は今夜ニューヨークに行って明日からジュネーブ。わたしもすぐあとを追って結婚するわー」なんて言われたらどんな親でもぶったまげてちょっと待ってくださいよーってっちゃうよね!
娘の親は新聞社を起こし、差別主義とは戦ってきた人たち。だから娘は相手が黒人であろうが、一度結婚してでも子供と奥さんに死に別れていようが全く反対されるなんて考えていないの。 でも青年のほうは思慮深さもあって両親が承諾してなければ娘は深く傷つくだろうから結婚はしないってこっそり親たちに伝えるのね。
とにかく娘のあまりにも楽観的な考えには大丈夫かい?って思っちゃうけど、話の流れとしては本当によかったです。
とにかく午後に会って夜までにはどうするかを決めなきゃならないという場面を作り出すことによって娘の父親、母親、挙句はロスから相手は白人の娘と知らぬまま飛んで来た青年の両親の驚き、戸惑い、考えが変わっていくところが見事に描かれてました。
一番表立って反対したのが娘の家で働いている黒人の女性だったってことは意外だったよ。父親の友達の司教さんはいい味出していてよかったー。 母親がさ、最初娘に会って喜びまくっていた顔が黒人男性と結婚するとわかった後の顔と全然違うの。「あぁキャサリン・ヘップバーン、旅情の人だ。綺麗だったよねー」って思ってたのにみるみるオバサン顔になってえーって感じになったのに、娘の味方をするって決め手からはまた美人に戻った、って私には感じられました。
最後、お父さんがみんなの前で演説するところはまるでミステリに出てくる探偵のの犯人発表の場面みたいだったー 新聞社の社長ってことで演説もさまになってましたよ。
とにかくハッピーエンドでよかった。
この映画に出てきたカップルが45年後の今、幸せでいられる世の中にちゃんと変わっているのかな?
いい世の中に変わってきてるって信じたいよ。 実際はどうなのかな? やっぱりだまだなのかな?

映画、録画してよかったー でもなんかタイトルがイマイチな気がする。もったいないなぁ。

じゃあね

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コメント

さすが「BSプレミアム」の放映は、原語版全編ノーカット。日本語スーパーインポーズ入りで、原文を注意深く聴きながら鑑賞できれば、この映画の重さが伝わってくると思います。
しかし、スーパーの日本語訳がこなれていなくて、感動の盛り上がりに欠けていたのが残念です。
 以前放映された、民放の日本語吹き替え版では、本筋以外のあちこちがカットされ、世間の好奇心や切迫する事情など、細かいニュアンスが伝わりませんでした。でも、シドニー・ポワチエやスペンサー・トレシーの台詞は、こちらの方がずっと良かったと思いました。
 日本語スーパーがあると、ついそこに引きずられがちで、否定の否定といった外国語特有の言い回しは、目では理解しにくく、
洋画を鑑賞する時の問題点です。
 「招かれざる客」という邦題は、たしかにおかしい。いまなら
「ゲス・フー・カミング・トウ・ディナー」とするでしょう。

koh さん、コメントありがとうございます。
あぁ私も原語で聞き取れる英語力があれば!と思います。 それでもたまーーに聞き取れる台詞があると「ほーこんな風に訳されてるのかー」なんて思いました。 でもこの映画、英語力ダメダメな私にも聞き取りやすい台詞が多かったような・・・気のせいかな?
字幕はともかく、役者さんたちの表情や感情の表し方がすごくよかったなぁと思いました。
本当にこの映画を見てよかったなー
じゃあね

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