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2011/09/02

9/2「守り人のすべて」

<守り人>のすべて 守り人シリーズ完全ガイド』(上橋菜穂子著 偕成社)を読みました。
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佐藤多佳子さんとの対談や平野キャシーさんとの対談なども載っており興味深く読ませてもらった。
特に日本語の物語を翻訳して外国で出版してもらうための作業の難しさには目からうろこでした。単に文章を英訳してもダメなんだ。文化の違い、考え方の違い、そんな問題が山積み。
でも逆に外国物を日本語に翻訳した物語って子供の頃から本当にいっぱいあって、私もいっぱい読んだねー それで外国に憧れたものだよ。日本の本を読んで外国の子供も日本に憧れてくれたら・・・
あ、でも今その役目をやってるのがマンガやアニメだーー
守り人シリーズは舞台が日本ではないけれど、守り人を読んだ外国の子供たちが日本っていいなぁって思ってくれれば嬉しいね。
しかしそう考えると守り人のアニメ化ってものすごく海外での翻訳実現にものすごく貢献したんだね。あれはよかったもん。でも対談読んでいたら外来語は決して使わないって行っていた上橋さんの言葉があり、以前どこかのブログで守り人のアニメで「メンテナンス」という言葉が出て来て全くなっていない!って憤慨していた文章を読んでそのときは「まぁそんなこと気にすんなよー」って思っていたのですが、作者の考えからいってもあの時のブログの意見は正しかったんだね。あんなにいいアニメを作り上げてくれたのだからアニメでも上橋さんの考えを尊重してほしかったね。と今更ながら思いました。
あと一番うれしかったのは短編が掲載されていたこと。
「春の光」バルサがタンダと夫婦となった後の暮らしの中でふと自分の小さな頃、まだ父親と暮らしていた頃を思い出す話。 バルサは犬飼っていたんだー その犬の死により「死」というものを意識し、父の言葉でその恐怖を乗り越えられたんだねー いいお話でした。
守り人シリーズ、読み返さなくっちゃ。何度読んでもいいよね。
そのためには欠けている本、揃えなくっちゃ。
bk1の内容説明では「女用心棒バルサと皇子チャグムの運命を軸にしたハイファンタジー「守り人シリーズ」のパーフェクトガイド。人物事典・百科事典、書き下ろし短編「春の光」などを収録。」となっていました。


じゃあね

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