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2011/05/06

5/6「ゆんでめて」

ゆんでめて』(畠中恵著 新潮社)を読みました。
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うーん・・・この本にはやられたねぇ。
「ゆんでめで」とは弓手・馬手書くの。左手、右手の意味みたい。
短編が5つ入っていましたが、繋がってます、話。そしてその並びが逆になってるのよ! 始まりの「ゆんでめで」は火事から4年経ったときの話だったの。なんと屏風のぞきが消えてしまっているの。 それに見知らぬ名前がいくつも出て来て、私は本を1冊飛ばして読んでしまったのかと読むのを止めてネットで検索したりしてしまったよ。
実際は未来からどんどん今に近づくようにお話が並べてあったの。
鹿島の事触れの権太に屏風のぞきの行方を捜してもらい、もしかして・・の板絵は屏風のぞきではなかった、という悲しい結末。えーーー、屏風のぞきは消滅してしまったの!!と結構ショック。
次の「こいやこい」では1年遡り七之助の縁談相手が上方から出てくるのでその千里さんを当てなきゃなんないっていう催し(?)に参加させられた若だんながその中の一人かなめさんとなかなかいい仲になったのよね。表紙の家鳴たちがかわいい柄の腰巻の絵柄だったのだけど、これは上方から来た嫁さん候補軍団が着ていた着物の柄だったのねー
そして「花の下にて合戦したる」ではまた1年遡り、なんと若だんなが花見に出かけるの。それも本格的な花見。そして客もものすごく増えるの。妖たちだけでなく栄吉に寛朝に親分に天狗に・・・狸と狐の化け合戦に狢が絡んで大騒ぎ!生目神まで出てきたの。
さらに1年遡り「雨の日の客」大雨で家が浸かってしまいそうなためみんな非難したのだけど、悪者が気になり戻ってきてしまった若だんな。おねという河童の大将や竜神まで出て来たよ。
そして「始まりの日」この本の一番最初の話の「序」で語られた弓手に行ってしまった若だんながそうではなくちゃんと予定通りに馬手へ行ったことによりこの本で語られた色々なことが修正されていく物語。よかったよ、屏風のぞきは無事だよーーー
松之助の息子もこれからだよ。 またこれから若だんなが色々と体験していく話が読めるよーー 得した気分だなぁ。
でもほんと、この本の作りは良くできていて好きです。
bk1の内容説明では「身体は弱いが知恵は溢れる若だんなの史上最大の後悔。ズレてはいるけど頼りになる妖たちも、今度ばかりは助けられない? 表題作ほか全5編を収録した「しゃばけ」シリーズ第9弾。『小説新潮』掲載を単行本化。」となっていました。


久し振りに会社。
昨日の筋肉痛はちょーーーっとだけ(笑)
でも夜中からのどが痛い。腫れぼったい。 やだなぁ。
明日はまた休みなのでのんびり過ごすさ。

じゃあね

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