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2011/01/21

1/21「フォスターさんの郵便配達」

フォスターさんの郵便配達』(エリアセル・カンシーノ著 偕成社)を読みました。
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1960年代の独裁政治が行われているスペインが舞台。主人公の少年ペリーコはお母さんが死んでお父さんと二人で暮らしているの。なんというかスペイン内戦がもとでぐちゃぐちゃになった人間関係。勝った側の人間と負けた側の人間。ペリーコにはそんなことよくわからず暮らしていたみたいね。
秘密警察のエフレン警部もただただ悪い奴かと思っていたけど時代が違っていたらいい人だったのかも。ペリーコ、ちゃんとうその坂道を転げ落ちるのを止めることが出来たかなぁ・・・きっと大丈夫だよね。
スペインの内戦ってそんな大昔のことではないんだよね。でもぜんぜん知らない。ピカソのゲルニカくらい?秘密警察に怯える暮らしなんて想像したくもない。ペリーコが住んでいたのは田舎の町だったけど都会だったらもっと悲惨だったのかも。最後に打ち上げられた鯨と一緒に写真を撮るシーン、象徴的ね。簡単にはいかないけど、みんなが疑いの心を持たず一つになることができるという幻のような写真。ここで物語が終わることですごく余韻が残ったね。この世から永遠に内戦も国同士の戦争も全てがなくなってしまえばいいのに。
bk1の内容説明では「【アランダール賞(2009年)】つい噓ばかりついて学校にも行かない少年ペリーコ、村にただひとりのイギリス人フォスターさん。ふたりの出会いは、ペリーコの世界を大きく変えていく…。1960年代スペイン、海辺の村を舞台に描くみずみずしい成長の物語。 」となっていました。

じゃあね

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