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2010/12/26

12/26「幻の朱の実 上」

幻の朱い実〈上〉』(石井桃子著 岩波書店)を読みました。
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この本もアンガガに行かなかったら絶対詠むことがなかった本。
わからない言葉が出て来て珍しく辞書を引きながら読んだりしました。この本も丁寧に読みたいって思っていたけど、後半になると面白くってついつい急いで読んでしまったよ。
決して大金持ちではないだろう蕗子と明子だけど女学校に行くような二人はやっぱり上流階級の人ってことなのかなぁ?とにかく言葉がさ、昭和初期の人ってみんなこんな話し方なの? とにかく美しいと言うか丁寧と言うか・・・がさつさがないよねー
今回は小津作品と言ううより梨木香歩の「エンジェル エンジェル」を思い出してしまいました。
昔女学校に行っていた人ってみんなあんな感じだったのかな?言ってない人は同じ時代でもがさつな話し方の人がいた筈よね?もちろんどっちがよくてどっちが悪いってことはなくただそういう違いはあったんだろうなー今以上にって感じたのでした。今でもいわゆるエセセレブではなく本物の上品な人たちって日本にどれくらい残っているんだろう?
明子と蕗子の友情関係はとてもすごいと思うよ。お互いのやり取りが手紙、はがき、速達ってのがまたいいよねー
蕗子って本当に変わっていて面白い。
明子は絶対結婚なんてしないと思っていたら結婚してびっくり。結婚した後、蕗子にようやく送った長い手紙を見て頑張って頑張ってるのにちっとも節夫が家事とかに協力してくれてなくて、当たり前のように明子の労働を受け取っているシーンなんて部分、なんかとっても憤りを感じたよ。あの頃はそれが当たり前だったんだろうけど。その前の明子をなんとか結婚させようとする関の小母さんにもイライラさせられちゃった。時代が違うんだろうけどさ、今の結婚って本当に自由だよねー 夫婦が結構均等になってきたよね。やっとやっと蕗子とあき子の夫である節夫とが出会ったのだけど、あんなに親密なのに結婚前に節夫と蕗子が会っていないってのもとても今の感覚からすると不思議。まぁ蕗子の性格や病気からであって時代は関係ないのかもしんないけど。
とにかく明子、結婚して初めての年越しを悪性インフルエンザにかかって死に掛けてしまい、とうとう仕事もやめてしまったのだけどこれからどうなるんだろう?折角蕗子と節夫は出会ったけど蕗子の体調、金銭面これから先が大変そうだ。時代も戦争に突入していくだろうな・・・
しかし私、辞書まで引きながら読んでいたのに358ページ目にして始めて「大津ふきこ」であることを知った。 「みちこ」って読んでたの。本当にお目出度いほどの大バカ。 「蕗の煮物」は「ふきのにもの」って読めたのにさ。やれやれだよ。
bk1の内容説明では「武蔵野の秋。明子は、女子大時代の先輩蕗子と運命の再会をした。奔放に生きる蕗子と曇りのない批評意識を持って日々を真率に生きる明子。二・二六事件からの激動の時代に、真の自立を目指す、信頼しあう二人の魂の記録。 」となっていました。

M-1 笑い飯だったね。
私はスリムなんとかはちょっと・・・だったけど、残り2組は1回目の方が面白かったな。
ハライチ、もっと点数伸びてよかったのに~と思っちゃいました。

さて、明日からまた会社だよね。 なんかもう休みに入ってる気分。危ない危ない(笑)

じゃあね


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