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2010/12/21

12/21「ノンちゃん雲に乗る」

ノンちゃん雲に乗る 』(石井桃子著 福音館書店)を読み終わりました。
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そうか、こんな話しだったのか。
確か小学校低下せく念のときに一度呼んだことがあるはず。でも覚えているのは「水色の本だった」ってことだけ。
今回アンガガでyomyomを読まなければ多分一生読み返すことはなかったと思う。子供の頃は丁寧な文章ってのが好きではなかった(江戸川乱歩ってだめだった)のだけど、今読むととても新鮮で素敵に思える。決して私が使えないような上品な文章だなって。
読んでてふと思ったよ。そうだ、これって小津安二郎の映画だよ。あの映画の世界そのものだーって。昭和の香り、登場人物の話し方、課程の様子。 古きよき時代の日本の上品な家庭だーって。
ノンちゃんのお父さんが仕事から帰ってきて着物に着替えるところとか、腕白なおにいちゃんのセリフとかも全くもってあの世界だよ。
ノンちゃんの雲の上での話しってのはいわば臨死体験の時に起こった出来事なんだね。
でも雲のおじいさんに語る事でノンちゃん自陣どんなにおとうさん、お母さんを好いてるかそして意地悪だーって思っていたおにいちゃんがどんなにいい子かわかったねー このままだと生真面目すぎてつまらーーん人性になっちゃうとこだったね。
ノンちゃんをちょっと戒めるあの雲のおじいさんは小さいノンちゃんのどんな心が描いてみせたのかねぇ。
あと、ノンちゃんがお母さんにも名前があるんだ、って気づいた部分。よくもまぁこんなこと思いつくなぁと石井さんに感心してしまいました。
にかくこの本はいつものように焦ってバババーっと読まずじっくり読むべきだなーと思った本でした。読み返してよかったよ。モルディブの悪い天気にもちーーーーったいいことがあったね。
この1の内容説明では「ある朝、小学校2年生のノンちゃんが目を覚ますと、お母さんがお兄ちゃんを連れて出かけてしまった後だった。大泣きして神社の境内にある大きなモミジの木に登ったノンちゃんは…。」となっていました。

じゃあね

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コメント

小津安二郎さんだっけ?
ふるーい白黒の映画をずいぶん昔にみたのですが、もうぜんぜん覚えていません。
不思議に見たことは覚えているので、機会があったらまた見てみたい映画ではあります。
ではでは

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