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2010/10/14

10/14「引き出しの中の家」

引き出しの中の家』(朽木祥著 ポプラ社)を読みました。
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久しぶりに図書館に行って借りてきた本です。「花明かり」という小人が出てくる話です。
佐藤さとるのコロボックルやメアリー・ノートンの借り暮らしの小人そしていぬいとみこの木陰の小人たちとはまた違った朽木さんの小人が出てきました。すごくよかったです。
2部構成になっていて、最初は1960年代の七重と独楽子の話し。
そして次が2000年になったつい最近の薫と桜子の話です。
独楽子や桜子は花明かりと呼ばれる小いさい人たち。
花明かりたちがいると草木はとっても元気になるの。彼女たちが住んでいたところは昔は盆栽とかとても盛んだったけどある殿様のせいで花明かりたちはとっても住みにくくなってね。それでもまだ七重が子供のころには花明かりのことを知っている人は多かったみたい。
七重が死んだお母さんと作った引き出しの中のお部屋は本当に素敵。私も作りたいけどどっちかというと薫に似て無器用なのでありました。七重が体調崩して独楽子と会えなくなって独楽子ががっかりして次第に七重の家から足が遠のいてしまうのは寂しかったー
2000年代になって薫が出てきたときは七重の子供かと思ったよ。違ったけどね。桜子ちゃんは独楽子の孫だったー
パソコンやメール、中学受験なんて出てきてもしっかりファンタジーだよね。現代の中にもしっかり小さい人は生きていてよかったー
最後に七重も登場してほしかったなー
せめてメールで、もしくは写真入の手紙を送ってほしーと思っちゃいました。
薫のおばあちゃんも独楽子もとしとって弱ってしまって怖かったけど、でもおばあちゃんも独楽子もなんていうのかな、生きがいがまた出て来てすごーーくよかったと思います。
花明かりたちがものすごーーーく人間不信でなくてよかったー(とはいえ独楽子と桜子以外は出てきてないけどね。)
bk1の内容説明では「人形のために作ったミニチュアの家にやってきたのは、小さな小さなお客さま。時を経て約束をかなえた“花明かり”と、2人の少女たちの交流を描いた感動のファンタジー。 」となっていました。

じゃあね

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