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2010/08/31

8/31「洋梨形の男」

洋梨形の男 (奇想コレクション)』(ジョージ・R・R・マーティン著 河出書房新社)を読みました。
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おぉ、これは「氷と炎の歌」の作者ではないか!!と思い鏡図書館から借りてきました。
もちろん短編集。それもホラーっぽい作品が多く、なんかへぇって感じでした。
以下、寝たばれあり。


「モンキー療法」食べるのがとても好きでめっちゃ太っているケニーという男が主人公。知り合いが激やせしたのをみかけ、方法を聞いたら「モンキー療法」しかしこれって実は手を決して出してはいけないダイエット法だったの。人には見えないサルが背中に乗って食べ物をぜーーーーーーーんぶかすめ取るわけ。で、食べられずどんどん衰弱していくってわけ。最後は窓から飛び降りで背中についていたサル(といってもそのときにはぶよぶよ太った醜い男になっていたけど)が下敷きになって死んだためケニーは助かったって話。 ひーぶきみーーー
「思い出のメロディー」学生時代にとても仲良しだった4人組。一人メロディ以外は結構成功していい人生を送っていたけどメロディはダメだったの。友達を頼ってはごたごたに巻き込んでいたのね。それでみんなも愛想つかして・・・で、やっぱり訪ねて来たメロディを追い出そうとしたらバスルームで自殺していて、でも実はそれってずいぶん昔に3人に電報を打ったあと既に自殺していたの。3人を苦しめるためだけにやってきて結局ノイローゼになるってことよね。ひゃ~怖いわぁ。
「子供たちの肖像」これもねー 主人公のキャントリングは作家。でもろくでもない男だよなぁ。奥さんより子供より自分の作品が大事。でもこの作品、どこまでが現実でどこが男の想像なのかわからなーーい。娘が肖像画を送ってきたと思ったけど、何?男が請求して描かせた?娘は父親にレイプされた?でも実際は本に書かれたってことを指してるの? 難しいけどなんかううー
「就業時間」これはよかった。 あとがきの解説にも書いてあったけど陰々滅々とした話が続くから挿入したって。 ほんと、その通り!短くて面白かった。 ノヴァって車を知らず、残念。
「洋梨形の男」これも不気味な話だったよ。最後は入れ替わったんだ。うわーな終わり方。 
「成立しないヴァリエーション」チェスと時間SFの話。学生のころバカにされ続けた男が時間旅行(ちょっと違うけど)の方法を発見し、意地悪した男たちに復讐するの。色々邪魔して成功をつぶしていくの。でもこの時間軸ではもう邪魔されることは無い、うーん、奥さんよく気づいたぜ!
bk1の内容説明では「【ブラム・ストーカー賞ノヴェレット部門(第1回)】ぶよぶよの肉と濡れた唇、腐ったにおい、蛆の這う肌に小さな青い目。地下に潜む悪夢のような「洋梨形の男」に、女は徐々に追いつめられていき…。都会に潜む恐怖を描いた傑作ホラーの表題作ほか全6篇を収録。 」となっていました。


じゃあね

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