7/19「水車館の殺人」
『水車館の殺人』(綾辻行人著 講談社)を読みました。
読み終わったのは深夜だったので怖くて怖くて。トイレに行くのに電気つけて走っていったよ。
十角館で出てきた島田がこの本にも登場。また水車館を建てたのが中村青司ってのも前作からの流れがあり、やっぱり読むなら順番どおりがいいなぁと感じました。
しかしこの話。ゴムマスクを付け手袋をはめ事故の傷を隠して車椅子に乗っているという設定はなんだか犬上家の人々みたいでちょっと現実離れしすぎてる感じ。それに加えて小3くらいから10年もほとんど外界と隔離されて育ちそのまま主人公の車椅子の男、それも20歳以上離れた男と結婚している19歳の少女(?)って設定も現実離れしすぎ~という気がしました。
がー、まぁそれはそれで物語の世界に入り込んでしまえばOKなんですけどね。
前作は島と本土の二部仕立てだったけど、この話は1年前と現在の2部仕立てとなっていました。
去年2人死んで一人が行方不明になり、今年も最終的には2人死んでしまったのかな?
去年焼却炉で発見された死体がきっと行方不明の男だろうな、正木は生きているだろうなとは思ったけど、やっぱり甘いな、私(笑)
ちょっと怖すぎてしばらくこのシリーズから離れようと思いました。ホーガンも読まなきゃなんないしね。
bk1の内容説明では「鬱蒼とした森に囲まれてたたずむ石造りの館。その横腹には三連の水車が、時を支配するかのごとく回り続けている。女が墜落死し、男が殺害され、一枚の絵とひとりの男が消えた翌年、またしても惨劇は起こった…」となっていました。
休みの間毎朝、起きたときは天気がいいなぁ。
でもまた日中土砂降りになるんだろうなぁ。
頑張って午前中図書館へ自転車で出かけて、午後は録画していた映画を見て・・・
雨の間はお昼ねだ~(笑)
と思ったら なんだー図書館休みだ~ いい運動になると思ったのになぁ。残念
じゃあね
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