« 5/9「最終定理」 | トップページ | 5/11「そして誰もいなくなった」 »

2010/05/10

5/10「ボクハ・ココニ・イマス 消失刑」

カジシンのエッセーを見たら新作が2つ出ているのを知り、図書館でリクエストして借りてきた『ボクハ・ココニ・イマス 消失刑』(梶尾真治著 光文社)を読みました。
51uyzfczx3l__bo2204203200_pisitbsti
うわー 頼む!その石に気づいて菜都美ちゃん。もうちょっとちゃんと消失刑について調べてみて! 問い合わせてみて! もしかしたら克則は一命を取り留めてその柳の下にいたかも!!
それとも死体となって病院の廃墟のところに放置されたままなの? どっちにしても救ってあげてほしい。だから調べて、菜都美ちゃん。
作者はハッピーエンドって言っていたから生きているほうにかけたい。菜都美が頑張って訴えてバニッシング・リンクを遠隔操作で外すとか、電波を消すとかして助けてやってほしい。
あ、そうだ。もし死体となっていたら事件があった廃墟はきっと報道陣、ワイドショーが山のように押しかけてカメラで映したはずだから勝則が映っているはずだよね。そうでないのならやっぱり生きていたのよ! きっとそうだわ、と信じたいなぁ。

ずいぶんページを残して刑期が終わってしまいそうなので、えー何?これから何が起こると?と思ったんだけど、なんとまぁ、刑が終わってもタイマーの故障でリングが外れなくなっているとは!! なんか刑期が終わった受刑者に対して紙一枚で終わらせるってのはあまりにも無責任よねー ちゃんとモニターと言うかフォローすべきよ。必ず出頭させて確認するとかさ。ちょっとそこらへんはあまりにもあまり。だって一応リングに仕込んだ電波でセンターでは一確認とかしていたはずでしょ? リングの電波が1箇所から動かなくなった時点でちゃんと確認しなきゃねぇ。死体が腐敗するまでほっとくなよーーーー
しかしやっぱりカジシンの話はいい。御当地SF万歳!ね。
サラマンダーみたいに架空の場所での話より熊本が舞台のほうがしっくりくるしいいよ。 ある程度場所が思い描けるし、逆に行った事がない場所だと今度行ってみようかなぁ・・・なんて思っちゃうし。まぁ思うだけで行かないだろうけどね。
しかしこの本に出てくる魔性の女彩奈が投げ捨てたものがあんなに役に立つとは! すごかですばい。
しかしもし私が何かしらの系を受けることになっても消失刑だけは選ばないようにしなくっちゃ。本も読めない、映画も見れない、まして人とおしゃべりできないなんて辛すぎるー。無理。さいしょから独房じゃん。 普通の監獄なら人としゃべれて本も読めるし手紙も書ける・・とよね?
人と全くコミュニケーションをとらずに人の世の中で生活していくって終身刑より辛すぎると思うな。軽い刑の人よりめっちゃ重い刑の人がうけるべきだよ。
あ、でもそんな奴は世の中に野放しになったらなにかしらの方法を取ってでも人の世に復讐するのかな? 例えば放火とかはなんとかすれば出来そうだもんね。
うーん・・・・とにかくこの刑はまだ未完成。だから克則のような悲惨な目に合う人が出てくるんだろうな。辛すぎるぜ。 
bk1の内容説明では「実刑判決を受けた浅見克則は「懲役刑」と「消失刑」のどちらかを選べ、と言われる。消失刑だったら、ある程度の自由が与えられるらしい。いったい、どんな刑罰なのか? 『小説宝石』連載を単行本化。 」となっていました。

明日からはもう一冊のカジシンを読むか、それとも先に返却期限の来るアガサ・クリスティを読むか・・・・
迷うところです。

じゃあね

« 5/9「最終定理」 | トップページ | 5/11「そして誰もいなくなった」 »

」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/82222/48325776

この記事へのトラックバック一覧です: 5/10「ボクハ・ココニ・イマス 消失刑」:

« 5/9「最終定理」 | トップページ | 5/11「そして誰もいなくなった」 »

無料ブログはココログ