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2010/04/21

4/21「見知らぬ妻へ」

見知らぬ妻へ (光文社文庫)』(浅田次郎著 光文社)を読みました。
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前の2作と違ってハチャメチャさやコメディ感はなかったです、この本。
短編集で8つの話が入っているのですが、読み終わるころには涙がにじんできちゃうような話ばかりでした。
踊り子・・・高校時代に出会ったナオミという名前しか知らない踊り子との話。切ないなぁ。でもそんな体験したことないのでよくわかんないなぁ。
スターダスト・レヴュー・・・節子さんと一緒になればよかったんだよ。下品な音でもいいじゃないか!ってつい思ってしまったよ。うーん・・
かくれんぼ・・・これもさ、切ない話だよ。子供のころは残酷。特に人種差別とかだめだって言うそんな意識が低かった時代だから特にだよね。 ジョージ、生きていてアメリカで幸せに暮らしていればいいのに。
うたかた・・・じつはこの話が一番好きかな? うたかたではなく本当は「久方の光のどけき春の日に しずこころなく花の散るらむ」だよね、短歌は。でもあの餓死した死体にはうたかたでいいんだよね。 しかしやっぱり私だったらアメリカの息子のところに行ってると思うけどなぁ。娘のフランスでもいいのに。 あぁうらやましい。でも団地がよかったんだな、房子さんには。ご主人が(あの世から)迎えに来てくれてよかったよ。
迷惑な死体・・・これはちょーーーっとだけ星新一って感じ。最後にさ、ちゃんと清水は引き取りに来たんだよね。良次は故郷に帰ってスミちゃんとラーメン屋をやって幸せに暮らしていけるよね。そう信じたいよ。
金の鎖・・・うーん、パリで失恋って辛いだろうな。でも親友のために身を引くなんて偉いよ。社長の言うように結婚しちゃえばいいのに、ナベちゃんと。
ファイナル・ラック・・・競馬か。やったことないよね。本当に一郎はこれで最後にして、そして大当たりして今まであんまり構わなかった奥さん孝行してほしいな。
見知らぬ妻へ・・・うーん・・・これも切なく辛い話だよ。花田はこれからどうするんだろう?偽装結婚した中国人のオンナはどうなるんだろう?折角美人なのに体ボロボロになるまで暴力団にいいように使われて捨てられるんだろうな。あぁ 悲しすぎるな。 なんとか花田はまともな職を見つけて、娘と一緒に住むことはできないんかなぁ・・・ついついそう考えてしまうな。無理なんだろうな。悲しい。
bk1の内容説明では「5年前に離婚し、東京のボッタクリバーに客を回す仕事をしている花田は、手配師の土橋に頼まれて、中国人女性と結婚することになるが…。表題作「見知らぬ妻へ」のほか、7編を収録した短編集。」となっていました。

さて、次は何を読もう。所長はあと何を持っていたかな?
今週末は図書館に行ってカジシン借りたいなぁ・・・

じゃあね


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