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2009/11/11

11/11「イリアム」

いやー 読んじゃったよ!
イリアム』(ダン・シモンズ著 早川書房)
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手を出そうか出すまいか迷っていたらこんなに遅くなってしまいました。図書館でこの本と続巻が並んでいるのを見て思い切って借りてきたのですが、やっぱり面白いねぇ。
こんなに厚い780ページ(厚さ4.5cm)のにだれることなく・・・あ、違った途中までは面白いのに読んでいると眠くなって意識を失ってたんだ(笑)
物語は3つの部分で進行していくの。 トロイア戦争中、多分ずーーーっと未来の地球、そして木星から火星目指して旅するモラヴェックと呼ばれる自律的で知性を持つバイオメカニクス生物たちの話。
はっきり言ってこの最後の主人公マーンムートのパートが一番読みやすくてよかったです。まぁもし私がシェークスピア通ならもっともっともーーっと楽しめたでしょうが。
一番詰まんなかったのはトロイ戦争の部分。まずわかりにくいのが名前。 長ったらしくて似たようなのばっかで、まぁオリュンポスの神々はなんとなくわかっても人間側がさ、トロイア勢(イリアム防衛側ょとアカイア勢(ギリシア勢・イリアム攻囲側)がこんがらがっちゃって。まぁもちろんたんにホメロスの「イリアス」を書いてあるのではなく、神々は科学的な道具を使いまくっているし、戦争の様子観察している学師がいるのよね。ここのストーリーテラーは学師のホッケンベリー。
そして多分地球だろうって部分のストーリーテラーは女ったらしでおデブディーマンかな。
火星を目指したマーンムートたちは火星に着いた途端オリュンポスの神に宇宙船を攻撃され、生き残ったのはマーンムートとイオのオルフのみ。でもオルフは色々な器官が壊れてマーンムートとのみ意思の疎通ができる感じなの。 で、LGMと呼ばれる謎の緑の小人と会って・・ こいつらは何者なんだろう? 
イリアムの部分は次第にホメロスの叙事詩からかけ離れたストーリーになって、実は地球と火星の話だったのね。神々はテラフォームした火星にいるのよ。つながっちゃうの。で、マーンムートとホッケンベリーが仲間になってさ。これらと地球パートがどうつながっていくかがまた楽しみですねぇ。
しかし、最初は全くわかんないまま読み進めていったのよね。
ただイリアスの部分はこの前読んだダルジールの中の「安全毛布」ですこし出てきたし、またオリュンポスの神々についてはパーシー・ジャクソンのシリーズで馴染みがあっただけでもよかったよ。
マーンムートはシェイクスピアを趣味で研究しているのだけど、シェイクスピアも直接のへ本は読んでいないけど彼が出てくる本は読んでいたし、そういう小さなことが読み進める助けになってたね。あとはもう深く考えず読み進めるのみ。次第に流れがわかってくるさ、って感じ。 まぁハイペリオンに比べたらずっとわかりやすい気がしました。さ、早く次を借りてこなければ!
bk1の内容説明では「【ローカス賞長篇部門】地球化された火星に住むギリシア神話の神々と英雄たちの熾烈な戦い! 神話の神々と英雄、人間、半生物機械の戦いを描き、ギリシア神話とSFをみごとに融合させた、波乱万丈のSF叙事詩。2部作の第1弾。 」となっていました。


昨晩はめっちゃ降って、雷もひどかったーーー
今夜も雨はないけど風は強いみたい。
ベティが録画できないと困るので生で見る準備しなきゃね!

じゃあね

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早川書房って…なんだろう…?

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