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2008/12/16

12/15「穂足のチカラ」

リクエストして読まずに図書館返すという大ボケをかました穂足のチカラ』(梶尾真治著 新潮社)を読み終わりました。「ほたるのちから」と読みます。
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面白かったー
やっぱり御当地SFはよかばい。
「ほたる」って読むって解っているのですが、読んでいる間中「ほそく」「ほそく」って頭の中で変換してしまってさ、バカだねー私。
穂足って勝手に女の子と思っていたら男の子でした。それにちょっとびっくりしちゃったけど、最初だけ。
海野家(うんのけ)は祖父・父・母・長女・長男・長女の子の6人家族。じーちゃんの十三郎は痴呆が結構進みつつあり、みんなのお荷物気味。父の浩は冴えないセールスマン。会社で上司に睨まれ、早く辞めてくれないかなーなんて思われてるの。母の月代はパチンコ依存症。スーパーでパートしてるけど、パチンコ代に借りた10万円が、借りた相手が闇金だったので、既に何万も返しているのに残高は100万くらいに膨れ上がってるの。長男太郎は引きこもり。高校生なのに学校には行ってない。長女七星は高校生の時に父親が誰か言わない子どもを身ごもり、今はシャワー通りのブティックで働いているの。穂足だけは普通の保育園児。もうすぐ4歳、でもまだ3歳。いつも赤いビロードの布を持ってるの。とにかく家庭崩壊寸前の家族だったのね。
でも穂足が事故にあって意識を失ってからみんなが変わっていくの。穂足に触れてびりっと来てから、みんなみんな変わっていくの。コンプレックスだったところが逆に長所になるように。
そしてそれは個人・海野家だけにとどまらないってとこがまた、いいねぇ。
本当にこんなチカラで人間界を救って欲しいよ。
カジシンよかばい。
bk1の内容説明では「冴えないことこの上ない海野一家で、唯一の救いは愛らしい3歳児・穂足の存在だった。その穂足が大怪我で入院した時から、家族の大逆転が始まった。奇跡としか思えない出来事の数々には、どうやら穂足が関係しているようで…。 」となっていました。

じゃあね

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