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2008/05/07

5/7「氷石」

氷石 』(久保田香里著 くもん出版)を読みました。
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司書さんに進められなければ絶対借りなかったであろう表紙の絵。挿絵もおいおい、どーにかしてくれよって感じで好みではなかったけど、中身はよかったです。
とは言え、荻原規子さんの本、そして鵺姫真話を思い出してしまいました。
時代は奈良時代、疫病(天然痘)が流行、都でもバタバタと人が死んでいるの。主人公の千広の母親もそれで死んでしまったの。
父親は遣唐使として唐に渡ったまま帰ってこず、優しくしてくれる従兄弟の八尋についつい冷たく当たってしまう。 まぁ八尋の父親がやな奴だったからねぇ。
しかし、改めて思うと遣唐使の残された家族や無理やり借り出された船のこぎ手なんかの残された家族に対する生活の保障ってのは何にもなかったんだね。だって千広は浮浪児同然だし、ヒロインの宿奈(すくな)も父ちゃんを水夫に取られたあとは本当に可哀想だもん。生きて戻ってきて政府(?)のためにならない奴には用はないってことかな? 厳しいね。
でも最後の最後は幸せになれそうでよかったよ。
賢い子は好きさ。
安都(あと)も最初は誰かわかんなかったけど、そっか、千広が銅銭を握らせてやった子だったんだ。
木簡ってのも今思うとエコなのかもねー
bk1の内容説明では「天平9年、疫病におかされた平城京でひとり生きる少年・千広。母を亡くし、父の不在をうらみ、ひたむきさを失ってかわきかけた心をひと夏の出会いが変えていく…。
」となっていました。

今日も暑い一日だったのかな。
久しぶりの仕事は疲れたです。たいした事していないのにね。 あ、そういえば出勤の車の中で頭痛が始まり一日重かったのよね、頭。 帰るときになってふっ、と気付くと頭痛が消えていたの。よかったーー

あと2日仕事に行けば休みだよね。嬉しいな。

じゃあね

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