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2008/05/28

5/28「楽園の泉」

やっとやっと、やっと読めました! 楽園の泉 (ハヤカワ文庫SF)』(アーサー・C・クラーク著 早川書房)
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クラークが2008.3.18にお亡くなりになってから追悼読書しようとすぐ図書館にリクエストしたのに2ヶ月もたってやっと手に入ったのです。 文庫をわさわざ購入したようです。
もちろん宇宙エレベーターの話です。今なら軌道エレベーターと言ったほうが一般的かな?
最初カーリダーサ王が出てくるあたりの古代の話は???だったけど、その後出てきた岩山に描かれた美女たちの壁画は以前テレビで見たことがあると思って興味深かったです。 舞台はタプロバニーという島国なのですが、これはスリランカをほんの800キロメートル(笑)赤道方面に押しやって出来た架空の国らしいです。クラークは本当にスリランカが好きだったものねぇ。
物語が宇宙エレベーターの建設に動き出してからはどんどん面白くなって、残念ながら地球では無理っぽいので火星で・・・となったときは「ありゃ、これって火星の話だったんかいなー」と早合点し、地球で行った実験であともうちょっとのところで失敗し、あーあ、と思ったその瞬間、まさしく失敗の原因となった風のおかげで地球にエレベーターの建設が出来るようになったってところはぞくぞくきましたねぇ。建設中に起こった事故とその救出劇の部分は私の好きな「渇きの海」のようでねぇ。1つの問題を解決するとまた次のトラブルが起こり、またそれを解決しまたトラブルが・・・最高!
あと、ものすごく高度な技術を持つスターホルムという異星人が登場するの。なんかちょっと違和感が無いといえば嘘だけど、でもやっぱりこのお話には必要だな、と思うのでした。
今、カーボンナノチューブの発見により(日本の科学者が発見!)技術的にはなんとなく見えてきたよね、軌道エレベーター。だけど解説にあったように一番の問題はどこに作って誰が管理運営するかってことだろうね。人間ってめちゃくちゃ欲深だから、利権が絡むとものすごい争いになっちゃうんだろうなぁ・・・金儲けや今後のことを考えるとどんなことをしても手中におさめたいという国がやっぱり出てくるのだろう。困ったもんだ。 まぁ残念だけど私が生きている間には完成することは難しいだろうね。技術的な問題以外の問題がある限りね。
しかしやっぱいい、クラーク最高! スリランカにも行ってみてー
内容は「BOOK」データベースによると「赤道上の同期衛星から超繊維でできたケーブルを地上におろし、地球と宇宙空間を結ぶエレベーターを建造できないだろうか?全長四万キロの“宇宙エレベーター”建設を実現しようと、地球建設公社の技術部長モーガンは、赤道上の美しい島国タプロバニーへやってきた。だが、建設予定地の霊山スリカンダの山頂には三千年もの歴史をもつ寺院が建っていたのだ…みずからの夢の実現をめざす科学者の奮闘を描く巨匠の代表作。」となっていました。

今日は雨降ってきた。これからひどくなるみたい。 早めに帰って来てパソコンのスイッチを入れたら物凄い異音が! 立ち上げなおしてもいっしょ。 今は落ち着いているけど怖くて最近サボっていたデジカメのデータをCDに焼いたり、読書メモのデータをCDに焼いたりしました。 頼む、テレビ買ったばっかりなんだから最低あと1年生きながらえてくれ~

じゃあね

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