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2008/02/28

2/28「本からはじまる物語」

本からはじまる物語』(メディアパル)を読みました。
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面白かったーーー
本、本屋などをモチーフにした作品がいっぱい詰まった本でした。
18人の筆者の中で読んだことあるのは恩田陸さんと梨木果歩さんの2人だけだったのだけど、他の人も名前だけはよく見てる人も多く読む前からわくわく。
で、読み終わって裏切りの無い全て素敵な短編集でした。
恩田陸「飛び出す、絵本」 これが最初に載っていたのはある意味最高だったかも! 昔なつかしの飛び出す絵本ではなく、本当に飛び回っている本を狩る人の話。やっぱり自分が読んだことのある本、知っているほんのも題名が出てくるとうれしいよねー
本多孝好「十一月の約束」不登校になっていた少年が本屋で出会った老人のおかげで本の楽しさに目覚める話
今江祥智「招き猫異譚」京都の本屋さんと主人公のつながりと、その本屋にいた猫の不思議な話
二階堂黎人「白ヒゲの紳士」本屋のオーナーに向けた暗号の話
阿刀田高「本屋の魔法使い」子供の頃の田舎の小さな本屋の主、おばあさんの話。すぐ本を取り寄せることが出来るの。実は秘密があって・・・
いしいしんじ「サラマンダー」本をゆーーーっくり読むおじいさんの青春時代の話。なんでゆっくり本を読むかが解る話。
柴崎友香「世界の片隅で」主人公と一人は本屋に勤める双子の友達との話
朱川湊人「読書家ロップ」ロシア語の本を読む猫の話
篠田節子「バックヤード」彼に振られた本屋の店員が無いはずの地下5階に行く話
山本一力「閻魔堂の虹」桔梗屋の美人のお嬢より本を大切にする女中がいいなぁって話
大道珠貴「気が向いたらおいでね」不倫している女性が待ち合わせ場所が旅行の本から料理の本のコーナーに変わる話
市川拓司「さよならのかわりに」一人の人生を本人が忘れているようなことまで触れただけで解る女性が本にしてくれる話。
山崎洋子「メッセージ」本屋の店主が本をぐじゃぐじゃに並べるいたずらに困って張り込みをしたら・・・
有栖川有栖「迷宮書房」宮沢賢治の注文の多い料理店のパロディ
梨木果歩「本棚にならぶ」ぶつかったところがぽろぽろと崩れていく変な体になってしまった主人公。
石田衣良「23時のブックストア」本屋で仕事している女性と話の合うバイト大学生の話
内海隆一郎「生きていた証に」本屋の本棚にいつの間にか小冊子が挟まっていて悪いいたずらだと思っていたら実は・・・という話
三崎亜記「The Book Day」本の日に空に飛び立つ本の話
特に「飛び出す、絵本」と「十一月の約束」「本屋の魔法使い」「さよならのかわりに」が好きかも。
しかしひどいあらすじ(笑)
bk1の内容説明は「豪華執筆陣全18名による「本屋」「本」をテーマにした18のストーリーを収録。ファンタジー、ミステリーなどバラエティあふれる掌編小説集。書店向け広報誌『しゅっぱんフォーラム』連載を単行本化。」となっていました。

じゃあね

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