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2007/11/28

11/28「冬の龍」

冬の龍 』(藤江じゅん著 福音書店)を読み終わりました。51nj0bz4t3lいまだに私は本を選ぶとき表紙の絵で選ぶことが多いのだけど、この本は表紙と言うよりそれを開いた裏の地図を見て借りてしまったの。
なんだか江戸時代風の町の地図で、その時がそんな気分だったと言うか・・・通常は洋物が好きなのに、何故かとても和物の物語が読みたくなってね。読み始めると舞台は今。そして主人公らしきは小6の男の子。 ん?私の想像と違うぞ? あ、そうか まず現在の描写があって、それから時代を遡って話は展開していくんだ!と勝手に思い込み読み進めていきました。 多分私が期待していたのは伊藤遊さんの「えんの松原」や「鬼の橋」。だけどいつまでたっても現在のまま。主人公のシゲルに同級生の哲と雄治。下宿屋の九月館、そして小槻二郎。 
でもすごく面白く読めました。もし、私が早稲田界隈に住んでいたりよく知っていたらきっと何倍も楽しめたはず。ご当地物だとわくわく感が倍増するでしょう? 途中で本の裏の絵に気付いたの。そこに描かれていたのは今風の男の子3人が走っている姿。よかったー この絵に気付かずに。 イラストが嫌いとか気に入らない訳ではなく、もしこの絵に気付いていたら江戸時代の物語とは思わず、本棚に戻していたかもしれないもの。
物語は雷の玉を探してして大晦日までに龍に浄化してもらわないと、世の中に悪がはびこってしまう、だからその玉を探そう!って感じだったのですが、出てきた少年たち3人組はデブにのっぽに主人公ってなんとなくステレオタイプなのに、実は自営してる古本屋のおかげで古書に詳しかったり、弟妹にとても優しく、そういう自分が実は好きだったりとなかなか性格付けがしっかりしていたです。 主人公シゲルもお父さんが故郷に仕事を探しに行ってる間九月館でしっかり生活していてさ。 思わず下宿生活を思い出してしまいました。九月館の人々もなかなかいいじゃん。 不思議なことはしっかり起こって尚且つ生活環が溢れる話で 読んでよかったーと思いました。
bk1の内容説明は「【児童文学ファンタジー大賞奨励賞(第10回)】【椋鳩十児童文学賞(第17回)】神田川の龍は言った。もし、おまえに守りたい人間がいるなら、災いがかからぬように、なんとか雷の玉を探し出すようにと…。歳月の中に失われた幻の玉をめぐって、少年たちの冒険が、いま始まる。 」となっていました。

目が、というか目頭が痒い。こすりすぎてしみになってしまった気がする(笑) 何かのアレルギーかも。でも面倒なので病院にはいかず、やっぱりこすりまくって後で後悔するのであった。困ったものだ。

じゃあね。

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