11/13「ヴォイス」
『ヴォイス (西のはての年代記) (西のはての年代記 2)
』(ル=グウィン著 河出書房新社)を読み終わりました。
やっと読めました、西のはての年代記の2巻。なかなか図書館に入ってくれなくてねー。
今回の主役は侵略されたアンサルに住むメマーという少女です。オルド人に強姦されて生まれた娘ですが、ガルヴァマンドの娘として過ごし、子供の頃から見えない扉を開けて秘密の部屋に入ることが出来、不思議な声を聞くことが出来る不思議な力を持った娘です。
メマーが17歳の時『ギフト』で主人公だったオレックとグライがライオンのシタールとともにやってきます。1巻から20年経っていて彼にらは色々な所を旅して周っているらしいの。いつかその話も読めるのかなぁ・・・
今回もなかなかよかったです。 メマーの復讐の気持ちが血なまぐさいことにならずに破られたのはとてもよかったです。 書かれた文字を忌み嫌い、本を捨ててしまうという思想は考えられないなぁ。 でもひとつの神を信じ、それ以外を容認しないってのは昔のキリスト教みたい。 メマーたちの沢山の神を信じる心ってのは日本人に近いよね、なんて思っちゃいました。 素晴らしい図書館が破壊されるなんてなんてもったいない!でも人間の歴史の中では実際何度もあったことなんだよね。 これからはそんなことがない世界ならいいのになぁ。
bk1の内容説明は「「西のはて」にある都市アンサル。名家出身の母が、侵略者・オルド人に襲われて身ごもった子どもである少女メマーは、侵略者たちへの復讐を心に誓いながら成長する?。ル=グウィンの新たなファンタジーシリーズ第2弾。 」となっていました。
じゃあね
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