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2006/05/23

5/23「銀河のワールドカップ」

いやー 面白かった! サッカーはそんなに詳しくないのですが、とてもわくわく楽しめて読めました。 『銀河のワールドカップ』(川端裕人著 集英社)です。 タイトルを見て最初に思いついたのが、高エネルギー体をボール代わりに宇宙船艦のようなものでサッカーをするっていう話。次が色々な宇宙人の代表が集まってサッカーみたいなゲームをする話。 でも実際はSFとは全く関係のない小学生のサッカーチームの話でした。
はっきり言って子供が好きでない私。 キッズサッカーとか全く興味なくてね。興味ないというより、なんであんなへたっぴーな子供たちのゲームを熱入れて見ることが出来るのか、不思議に思う人なの。 今の小中学校のクラブ活動にはあまりに親の介入が大きすぎて、練習の時の送り迎えや 試合のたびに付いて行って自動車での送り迎えとかめっちゃ嫌いなの。実際この本に出てくるようなトップレベルの子供たちの試合なら面白いのかもしれないけど、とにかく下手なスポーツは見たくない派なんだなー トップの人達のするスポーツを見るのはとても好きなんだけどね。 ただ、川端さんのこの本、というかほとんどの作品に言えるけど子供が好きなんだなー、それもたーだ甘甘で好き好きでなくて しっかりと包み込むような子供だからってバカにしてなくて 一人の人間として捕らえてて、とっても読んでいて気持ちがよくなる話なんだよねー 子供が嫌いな私ですら「ん、子供も実はいいのかも」なんて思っちゃうくらい(笑) この本も一人一人の考え、成長がすごーくよく欠けていたと思います。 まぁ最後、世界のトッププロと試合して勝っちゃうってのはどうかな?と思いつつ、そこは微妙なルール設定にピッチの広さとか色々と考えてあって、そこまで荒唐無稽ってわけでないところがすごいよね。 近所にサッカーやってる女の子がいるから つい読まないかい?って薦めたくなるけど、あ、でも花島コーチと杏子の体の絡みの所は(こう書くと変だけど)はちとまずいか(^^;)って感じで やっぱり大人の本(?)なのかな。
オンライン書店ビーケーワン:銀河のワールドカップ

そうそう、大人の本と書けば反対は児童文学なんだけどー、今日新聞で寺村輝雄さんが亡くなった記事を目にしてしまいました。「ぼくは王さま」とか子どもの頃読んだよねー 一人で「あらま~」「あらま~」「あらま~」と繰り返してました。 ご冥福をお祈りいたします。

じゃあね

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コメント

トラバ、たどってきました。
レビュー、ありがとうございます。
たしかに、これ、小学生に「読め」って言いにくいんですよね。
そのあたり、戦略上のミスかもです(笑)。

実は書いてる時に、一瞬頭をよぎったたんですけどね。編集者も気にならなかったみたいだし、このままいっちゃえ、と……。

コメントありがとうございます。
感激だなぁ・・・・!

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» 『銀河のワールドカップ』 [おかめはちもく。]
「風を感じたい。」 川端裕人の描き出す、クソ生意気な子どもたちが好きだ。 その子どもたちに関わる、ややもすると子どもよりもコドモみたいな大人が好きだ。 ごめん、サッカーのことはよくわからない、というか、 いつの間にやら狂ったようにお祭り騒ぎしてる大勢の..... [続きを読む]

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